限界日記

キモオタの黒歴史晒し場

デュエマ初心者が思った「零誕」感想

皆さんお久しぶりです、ゆきめです。家のWi-Fiが壊れたことなどで以前の記事から少し間が空いてしまいました。なんとかしろ遊作。

 

 

さて、Twitterでは話しましたが、筆者は先日デュエルマスターズを復帰しまして、7,8年ぶりにデュエマのカードに触れることになりました。そこで購入したのがスタートデッキの「邪神・フロム・アビス」とクロニクルデッキの「零誕」です。(ちなみにドルマゲドンの方にしなかったのは単純にアマゾンでそっちの方が安かったからです。)

特に「零誕」は無改造でも十分戦えるということで今まで無改造で一人回しや友人と対戦をしていたのですが、今回はこれまでやってきた感想やそれに伴って自分なりの改造案について話していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良いと思った点

1.コンセプトが分かりやすい

このデッキのコンセプトカードである《零龍》はゲーム開始時点「零無」の状態で盤面に置いてある。

 


筆者が今までやってきたカードゲームは開始時点で盤面に公開情報となるカードが無い物だったので、一目見ただけでコンセプトカードが分かるというのは、プレイしてて目指すべき地点を決めてくれるので、どんなカードを使えばいいか、がハッキリします。特に《闇王ゼーロ》は全ての儀の達成に大きく貢献してくれるカードで、零龍卍誕のために目指す分かりやすい地点になってくれています。

 

 

 

2.サブプランも取れる

《闇王ゼーロ》を唱えて《龍月ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》を出すのがこのデッキのデザイナーズコンボなのだが、たとえ《闇王ゼーロ》が引けなくても、《龍月ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》呪文面を唱えて手札交換をした後に「ムゲンクライム」で上面のドラグ・スザークを出して、GR召喚4回の横展開が可能となっている。

 

 

さらに《闇王ゼーロ》で出す候補かつ、自身の効果でコスト軽減ができ、出た時セルフハンデスを行う《龍頭星雲人/零誕祭》も強力なカードで、《闇王ゼーロ》を引くまでの時間稼ぎ、何なら殴るときもハンデスするのでそのまま殴り勝つことも十分あり得る。

てかこのカードシンプルに強い。呪文面はトリガー付いてるのを含め単体スペックおかしいと思った1枚である。

 

 

これら2枚、さらにGRクリーチャーも含めれば零龍卍誕できなくても勝つことができるのは現実的だろう。

 

 

 

気になった点

ここまでデッキを回してて良いと思った点について話したが、ここからは気になった点、改善の余地があると思った点について触れていく。ただエアプしてるだけの可能性もあるのでどうか温かい目で見守ってください。

1.手札が足りなくなる

すごい当たり前のことを言うが、手札からクリーチャーを召喚すると手札が減る。本当に当たり前のことを言っているが具体的に何が問題なのか実際の動きを使って説明する。

 

自分が先攻、相手は零龍無しの初期手札5枚の想定。

先攻1ターン目:マナチャージして番終了。手札枚数は4枚

先攻2ターン目:ドロー、マナチャージしてアツト、ドゥゲンダ、ノロン⤴いずれかを召喚、手札交換を行いザロスト、ビックリ―ノ、ターボ兆等の自己蘇生できるカードを墓地へ送って番終了。ビックリーノはこの時点で蘇生。手札枚数は3枚。

ここまでは確定の動き。ここから2体墓地からクリーチャーを蘇生出来て、手札に《闇王ゼーロ》があれば、3ターン目にマナチャージせずに《闇王ゼーロ》宣言からの零龍卍誕まで行けるのだが、ない場合はマナチャージして手札交換を駆使してコンボパーツを探しに行くのだが、実はこのデッキ、盤面と手札が同時に増えるカードは《闇参謀グラン・ギニョール》を墓地から「ムゲンクライム」で出すしかなく、使っても手札枚数が変わらないカードは《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》だけで、手札交換するクリーチャーは出すと手札枚数が減ってしまう。これでは《闇王ゼーロ》をノーコストで唱えるためのコストが足りなくなる。《破壊の儀》の墓地回収も使うためにはこのデッキだと《闇王ゼーロ》前提で、ドゥポイズは自分の頭数を減らしてしまうので結局コストとするカードを消してしまっている。

つまりは手札から出しても手札が減らないクリーチャーが欲しいと思う場面が多かったのだ。

 

 

2.GRクリーチャーが嚙み合ってない

このデッキは《龍月ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》といった序盤からGR召喚ができて、終盤には大量にGRクリーチャーを展開できるカードがあるのだが、一部のGRクリーチャーはデッキの動きに寄与しない、と感じた場面があった。例えば序盤に上記の龍・獄・殺を唱えた時。ここで闇のGRクリーチャーが捲れれば、《闇王ゼーロ》のコストにできるのだが、ここで《ロッキーロック》が捲れると、打点以外の仕事がないのである。

《闇王ゼーロ》を唱えて墓地からドラグ・スザークを出した時、打点になってくれるクリーチャーも悪くはないが、SAが無いので、一旦相手に番を渡す場面が多い。それなら出た時能力があるGRクリーチャーでアドバンテージを広げていった方がいいのではないか、と感じた。

とはいえ、筆者はGRに関しては本当に無知なのでここに関しては是非有識者の意見を聞きたいとこれである。

 

余談だがこの部分の執筆に必要だと感じ水と闇のメジャーなGRクリーチャーを粗方見たのだが「マナドライブ」って再序盤だと使えないようにちゃんと調整されてるんですね。平均2コストで出てくるって聞いてたので2ターン目に2ドローとかピーピングハンデス飛んでくることはなくてちょっと安心しました。中盤以降やばそうだけど。

 

 

3.《闇王ゼーロ》から出すカードがない

このデッキの《闇王ゼーロ》から出すカードの候補として《龍月ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》と《龍頭星雲人/零誕祭》がある。上記の通り強力なカードであるが、ドラグ・スザークは出てくるGRクリーチャー含めて相手の動きを制限することができるわけではない。龍頭星雲人は相手の選択肢を狭めることができるカードだが、セルフハンデスなのもあり、手札を多く抱えてる相手に対してはあまりダメージを与えられない。零龍も全体処理はできるが相手を拘束する効果は何一つ持ってない。

零龍は自分の番の終わりに卍誕するので勝つまでに必ず相手に番を渡さなくてはならない。このデッキはその相手の番に比較的自由に動かれてしまうのだ。せっかく闇のクリーチャーをなんでも踏み倒すカードを使っているのだから出した時点でほぼ勝ちのカードを出したいと感じた。

 

 

これまでを踏まえた改造案

さて、ここまでを踏まえたうえで求めているものは3つ

①手札が減らない初動のクリーチャー

②より噛み合いのあるGRクリーチャー

《闇王ゼーロ》から出す切り札

この3つである。

まず①についてだが、2コストだとシールド回収系のクリーチャーしかいなく、デッキを掘っていけるカードはいなかった。

そこで3コストを見てみると、そこには令和の化け物がうじゃうじゃといるのだ。そこで筆者が目を付けたのはもちろんあの最強カード。未来から来た初動《天災デドダム》である。

 

 

追加で自然文明が必要になるが、山上三枚からピンポイントで欲しいカードを手札に持ってこれるのは流石に便利すぎ。改造案の1つとして入れない理由がない。

 

さらにデドダムとの相性や自然文明の枚数を考えると《Disジルコン》も採用候補に挙がる。こちらは墓地から出せば手札が1枚増える上にブロッカー持ちなので赤単といったビート系の受けにもささやかながらなってくれる。

 

これで①は解決として次は②なのだが、調べた結果イマイチ噛み合っているGRクリーチャーがいない。とりあえず1枚しか入ってないザガーンGRとトムライ丙は2枚に増やしてよさそうである。

闇のGRクリーチャーといえば《カット丙‐二式》なのだが、このデッキだと「マナドライブ」の達成が難しく、達成圏内だと思われる4までの「マナドライブ」は《ソゲキ丙‐一式》が最も強そうだが、セルフハンデスという不安要素もある。

 

 

または、デッキに自然文明を入れたので、《クリスマⅢ》を入れるのも考えられる。これでマナが伸びる前提ならカット丙の「マナドライブ」も使える可能性がある。

 

 

筆者の2,3時間の知識ではここまでが限界なので優しい人は俺にGRの基本を教えてください。

 

 

最後に③なのだが、先日のGPでは、《知識の破壊者デストルツィオーネ》を入れた水闇ゼーロが上位にいたらしい。じゃあそれでいいじゃん!完!

 

......とはならない。いや、別になってもいいんだけど。

せっかく自然を入れたんだから序盤に引いたら色マナとして扱える多色にすればデストルツィオーネとも差別化ができるのではないか。そう思い筆者は探した。そして見つけたのだ。デドダムカラーで、場にいれば相手の動きを制限できる。

 

そう、《THE邪悪 寄成ギョウ》である。

 

 

相手の盤面処理して出た時能力封じたら流石にゲームエンドまで行けるやろ。

 

よし、これで改造の方向性は決まったな!

 

じゃ、俺色配分とかどうすればいいかわかんねえから実際のレシピは誰かに任せた!

(本当に改造後のレシピ考えた方いたら教えてくださいお願いします)

 

 

おわりに

ここまで見ていただいてありがとうございました。最初にお話しした通り、筆者はデュエマは7,8年振りであり、その時も競技的なプレイヤーではなかったので、支離滅裂なこと書いてるかもしれません。

そんなでも現状楽しめているので、復帰してよかったな、と思っているのが現状です。今は周りに相手してくれる人がちょっと少ないのでいろいろな人とやったり、イベントっぽいものに参加してみたいなー、てのが今後の展望ですね。

 

あと今はアビスロイヤルと赤単我我我を組もうとしてるので、この2つを含め興味があるデッキがたくさんあるのでいろいろ触ってみたいですね。

ちなみに筆者はガン受け陰キャデッキやループデッキウェルカムなので誰か面白いデッキ知ってたら教えてください。(知り合いに令和に《ベイBジャック》を進めてくる変な人もいますが...)

 

今回はここまでにします。実質初心者なのでTwitter等で色々教えてくださると泣いて喜びますのでどうかよろしくお願いいたします。

ここまで見ていただきありがとうございました。

 

最終目標は青単スコーラーです。