お久しぶりです。先日やっと「かなりピンチな三司あやせの一日」を聞きました、ゆきめです。
また前回の記事から少し期間が空いてしまいました。やっぱ家に引きこもってるとネタができませんね。まあ夏休み入ればいろいろできるでしょ。
さて、去年に引き続き今年も「お家でポケモン!美少女争奪戦!!」に参加させていただきました。今年はレビュー大会のみの参加だったので、レビューの紹介のみとなります。1年に一回のこの祭り、一堂に会した妖怪どもに筆者がどのように立ち向かったのか、早速見ていきましょう。
大会の要項はこちら
bishoujo-soudatsusenpoke.hatenablog.com
1.レビューができるまで
今回のレビューのアイディアが出てきたのは実は約1年前、去年の美少女争奪戦の振り返りの記事を書いた直後になります。去年がネタに振り切ったレビューが強かったのを踏まえて、どんなレビュー書くかな~っていうのをぼんやり考えていたのですが、その時にヒロインと同棲しているというアイディアが思いつきました。憑依型のレビューは数多くあれど、明確なシチュエーションを決まってるものはなかったので十分差別化できるな~、と考えていました。
とはいえこの段階だと選択肢のひとつであること、あと次回の開催が不透明なのもありここから真剣にレビューを考えようとはしませんでした。
次に考え始めたのは今年の大会要項が出た頃、このあたりから誰のレビューを書こうか考え始めました。1週間後の参加募集に爆速で申請し、無事参加が決まったが、当時の筆者は某バンドアニメのピンク髪リードギターと赤髪ギタボのCPに脳を破壊されており(別に今も治っていない)、ろくに人選が進んでいませんでした。このまま7月に入ると、今度はソシャゲのイベントが始まり、そちらに時間を喰われていたのでなんとヒロインが決まったのは締め切りの週の月曜日です。
それからヒロインの理解度をあげるために彼女のルートを見直したりしていました。それらを経て上記のヒロインと同棲しているシチュエーションを採用することにしました。(理由は後述)それからレビューの内容を考えていたのですが、途中であることに気付きました。それはヒロインとの会話の中で急に魅力を語るという行為が滅茶苦茶不自然だということです。
ここは考えました。どうしたら自然な流れになるか、同棲しているのが一目でわかるどちらかが帰ってきた、というシチュは決まっていたのでそこからどうやってつなげるかをストーリー性がある物なんか書いたこと無い筆者はどうすればいいのか。その結果導き出した
本当にSSを書きました。(黒歴史確定)
つまり、自分が思う自然な会話を最初に組み立て、そこからヒロインの会話や会話ならではの発言を取り除き、レビューの形に整える、という手法を取りました。
このために主人公の口調や発言内容はかなり勉強しました。(その代わりヒロイン側の解像度がかなり低くなってますが勘弁してください)ただ、エロゲ主人公はあえて個性を薄くしているのもあって、ならその部分は自分を前面に出してもいいなと思い書きました。するとまるで夢小説になったり、レビューの形にする段階でメル画のようになったりとしたことがありながらも、今回のレビューが完成しました。
2.レビュー解説
ここまで長々と語ってきたので早速レビューを見ていきましょう。こちらになります。
というわけで今回選んだヒロインは大人気ブランド「ゆずソフト」の作品「RIDDLE JOKER」から三司あやせさんです。
彼女を選んだ理由は好きなヒロインなのは言わずもがな、彼女が筆者をエロゲの世界に引きずり込んだ張本人だからです。「やってみたいエロゲがあるんですよねぇ~」って言ったリドジョを偶然持ってて貸してくれた先輩本当にありがとうございます。おかげで立派なエロゲ狂いになりました責任取ってください。
さて、そろそろどうしてこのような、ヒロインと同棲してる視点のレビューにしたのかお話します。
理由は大きく2つ。1つは時間が無かったこと。前述のとおりソシャゲのイベントをやってたので、ある程度冒頭が決まっていた同棲してるシチュを選んだ、というのが1つ。
2つ目、こちらがメインなんですがレビューを考えてて筆者は迷走してたんですね。あやせの魅力とは、本当にこれでいいのか、そもそも俺はあやせの魅力をちゃんと分かっているのか、そんな迷走をする中、1つの結論に至りました。三司あやせを最も理解している人物、そんなの、在原暁一択じゃないか。そりゃそうだ。劇中であやせとくっついたのは在原暁ただ一人なんだから。そうと決まったらやることはひとつ。
俺自身が在原暁になることだ
エロゲやるときって自分に主人公を憑依させてやる人割といると思うんですけど、今回は可能な限り在原暁の視点、立場になって考えました。自身が在原暁になる中で、具体的なシチュエーションが決まっていた方がより在原暁とシンクロできるのではないか、そう考え、すぐに取り出せる状態だったあやせと同棲しているシチュエーションになったわけです。そうしてあやせが暁に何をしてあげたか、暁のあやせに対する感情がどのように変わっていったのか、これらを考え生まれたのが上記の夢小説であり、今回のレビューだったわけです。(途中「俺は…在原暁になれない……」とか「今度こそ……。今度こそ…………在原暁に………!」とかなってたけど)
レビューのメインである彼女の魅力については、去年の反省もあり、可能な限り抽象的な表現を排除することを心掛けました。といってもネタバレを避けて書いた結果ゼロとは言えませんが、未プレイの人たちにもなんとなくわかるようにはしたつもりです。
言葉の選び方については、あやせに直接話し、元気づけてるというシチュエーションなのでストレートな表現になりました。暁も婉曲表現とかするの苦手そうだしね。
あと参加者の方のツイート等を見る限りポエマー賞とエッッッッ性賞どちらを狙うかメタゲームが繰り広げられてたらしいんですが、筆者はこの時何も考えてなかったので、ポエマーとエッッッッ性のガチ両刀ということにしといてください。
こんなかんじで出来上がったレビューですが、運営の方々から共感の言葉を頂いたり、「さらっと同棲してる」「よく考えたらおかしかった」「狂ってる。よく見たら」といった狙い通りの反応を頂けて本当に良かったです。入賞できなかったのが悔しくないといったら噓になりますが、去年のような悔いを残すこともなく、個人的には満足した結果になりました。
おわりに
ここまで見ていただいてありがとうございました。参加者皆さんの技巧を凝らしたレビューを1視聴者目線で楽しんでいました。個人的には満足できたので次の目標は運営の方々に選んでもらうことですね。次回の開催があることを楽しみにしています。
近いうちに美少女争奪戦についての記事をもう一本出したいと思ってます。いつ頃になるか未定ですがそちらも見ていただけたら幸いです。
ちょっと個人的な話なんですが、これを書いてる筆者は友達もいないネットでもコミュ障こじらせてて人にリプ送ったりできないどうしようもないやつなんでどうか、どうか仲良くしてください。友達料月千円までなら払えます。
最後に話が逸れましたが、今回はここまでにします。改めて、美少女争奪戦運営の皆様、ありがとうございました。生放送の司会進行をしてくださり、30もあるレビューを迫真の読み上げをしてくださったねがやまさんには精一杯の感謝を。参加者の皆様、長い時間をかけてポケモンの腕を磨いたり、レビューを考えていたと思いますが本当にお疲れ様でした。
ここまで見ていただきありがとうございました。次回の記事でまたお会いしましょう。
言い忘れてました。次の記事はレビュー大会環境考察の予定です。