限界日記

キモオタの黒歴史晒し場

美少女争奪戦レビュー大会環境考察

みなさん、またお会いしましたね。(ホラー)最近推しの配信が多くてうれしいけれど、時間が合わなくて全然リアタイできないゆきめです。

 

最近暑くなってきましたね。国内の涼しい地域に住んでる筆者ですが、流石にクーラーをつけ始めました。来月の電気代が怖い…

 

今回はですね、先日行われた「お家でポケモン!美少女争奪戦!!」のレビュー大会、30もの愛を感じるレビューが投稿されたこちらの大会の環境を考察していく、という記事になります。参加者の皆さんはそれぞれメタゲーム予想して今回の大会に挑んだ人は多くいると思いますが、大会が終わった現在の筆者の考えをまとめていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.環境考察

このレビュー大会の環境を考えるにあたって1つどうしても外せない要素があります。それが第四回である今年から追加された「ポエマー賞」と「エッッッ性賞」の部門です。これは前回の大会で純粋な愛を語った文章が埋もれがち、という多くの人が感じた意見を反映した結果だと思います。この結果ポエムを書く人も怪文書を書く人と近い条件で評価されることができるようになりました。とはいえ、ポエマー賞、エッッッ性賞それぞれにメリット、デメリットがあると思うのでそれについて書いていきます。

 

 

まずポエマー賞、こちらは「美少女ゲームに登場するヒロインへの愛が感じられ想いの丈が伝わってくるもの。」となっています。一言で言うと純愛レビューですね。こちらのメリットはやはり書くハードルが低いことですね。プロポーズとかラブレターとかの参考にできそうなものが世にあふれているのである程度は書きやすいな、と感じました。あとは伝えたいことやヒロインの魅力が伝わりやすい点だと思います。逆にデメリットは怪文書に比べてインパクトが薄いこと。人が選ぶ方式はどうしてもインパクトが薄い方が記憶に残りにくいですからね。特に前後の番に怪文書が来ると頭を抱えることになります。(実体験)

 

続いてエッッッ性賞、こちらは「美少女ゲームに登場するヒロインへの常軌を逸した愛情表現が感じられるもの。」となっています。要は怪文書です。(バッサリ)こちらのメリットはそのインパクですね。いろんなパワーワードやシチュエーションを詰め込むことができます。そのインパクトを生むための元ネタや題材にする物の選択肢が無限にあるのも強みですね。デメリットはそれら無限の選択肢を持つ材料を料理する腕が必要なこと、それによるハードルの高さですね。文章の構成は勿論、人間とは思えない発想力が必要になります。あとは社会的評価が終わってしまうこと。

 

これらの特徴を踏まえて考えると、基本的には怪文書書く方が有利かなと考えています。

これが筆者が考える美少女争奪戦の構造的観点から見た環境考察ですね。さて、筆者はこのようなことを大会が終わった後のタイミングで考えていたので、前説はここまでにして早速実際のレビューの傾向はどうだったか見て、それについて考えていこうと思います。

 

 

2.大会結果と分析

それでは実際の結果を見ていきましょう。今回筆者が30人全員のレビューを独断と偏見で「純愛」と「怪文書」に分けてみました。その結果がこちら

 

お名前は投稿者No.に代えさせていただきました。

 

こんな感じになりました。青で塗りつぶした方がポエマー賞の候補となった方、赤く塗りつぶした方がエッッッ性賞の候補となった方となります。

 

筆者の集計では純愛が24怪文書6となります。迷った末に純愛にしたものもあり、人によって意見が違うことを考慮しても、全体の1/3弱が怪文書ととらえられますね。前回大会も同じように集計した結果、怪文書が4つだったので少しですが増えています。

 

上記で怪文書の方が有利と書きましたが、実際は純愛の方が多くなった理由を考えたのですが、やはりハードルの高さですね。怪文書のデメリットとしてあげた理由もあるのですが、参加者自体にも理由があると考えています。今回2回目の参加だった筆者はレビュー提出前に他の参加者がある程度わかるのですが、前回大会で激ヤバ怪文書を提出した人が何人かいたんですね。この時点で前回大会を知ってる人は「怪文書を書くとこの人たちと真っ向から戦わないといけない」ということを察することができます。今大会、前回で見た名前を半分くらい見たので約半数の参加者はこのことに気付いたのでしょう。これが純愛が多数派になった原因の一つだと思います。

勿論、初参加で前回の情報を持たない方はこの理由はあてはならないし、参加者各々どちらの賞を狙うか、それぞれ理由があると思いますが、概ねこのような傾向になったのはこのような理由があると考えています。

 

 

 

もう一つ気付いたことは、ポエマー賞の候補の方とエッッッ性賞の候補の方が連続しているのが思ったより多かったですね。上記の、前後に怪文書がくると純愛レビューの印象が薄くなるというのは、思ったより影響がないのかな、と思いましたね。

 

 

この大会結果と分析からわかったことは3つ

 

怪文書より純愛レビューの方が多かった。

・一部の参加者がいる影響で怪文書を書く人が抑えられている

・前後のレビューによる影響はそこまで大きくない

 

これらを踏まえて次回参加の時どうするべきか考えていきます。

 

 

 

 

3.次以降どうするべき?

それでは次回開催された時にどのようなレビューを書くべきか、結論から言うと、筆者は怪文書レビューを書くべきだと考えています。

 

まず第一にですが、賞をもらうのが目標ならどっち狙いでも難易度の差はあまり無いと考えています。レビュー大会の生放送を見た人はわかると思いますが、ポエマー賞も大概バケモノしかいないので、最後に飛び越えるハードルの高さに大差はありません。当初の筆者は純愛レビューと怪文書に大きな差を感じていましたが、実際はそんなことないです。だったら、ライバルが少ない怪文書レビューで行くべきだと考えています。

ただ、逆に言えば本当に大差がないのでライバルが少ないこと以外に怪文書を勧める大きな理由もないんですよね。部門を2つに分けたのはそれぐらい影響があったし、英断だったと思います。というわけなんで、どっちにするか迷った時は、一旦怪文書で考えてみて、どうしても納得できなかったら純愛レビューを書く、でもいいんじゃないかと思いますね。(要は書きたいものがあるならそっち書けってことです。)

 

 

 

 

 

 

 

4.おわりに

ここまで長々とレビュー大会の環境について考えてきました。参考になるかどうかわかりませんが、1意見として見てください。あと、他の参加者の方がどういう環境を予想してたのか、結構気になるんでツイートでいいから公の場にだしていただけると大変参考になります。

 

それでは今回はこのへんにしておきます。ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

次の記事はおそらくポケモンWCSの現地レポになるとおもわれ

 

 

 

 

 

おまけ

皆さんもすなるレビューの感想といふものを我もしてみむとするなり。(土佐日記より引用)

 

ちなみに感想を書くレビューはせっかくなんで受賞したお二人のレビューと個人的に好きなレビュー3つとなります。

 

 

 

 

 

ポエマー賞受賞作品。まず聞いてて感じたテンポの良さ。最初から最後まで心地いいのが途切れることがないのがもうすごい。そのうえであすみちゃんの要素と魅力がぎゅっと詰まってる文章だとおもいます。とりあえずハミクリ積んでるんでちゃんとやりますね。半年も今回のために考えたという事実は正直ビビった。

改めて、ポエマー賞受賞おめでとうございます。

 

 

 

 

 

エッッッ性賞受賞作品。即堕ちする宮沢賢治。この人のレビューは序盤から引き込んでくるパワーがあるんですよね。ちゃんとヒロインの魅力を盛り込みつつも文全体から感じる異常な愛(適切な言葉が思い浮かばない)にはもう参ったと言わざるを得ません。前回大会の時も思ったがこの人が見えてるものは本当に俺達と一緒なのか。

改めて、エッッッ性賞受賞おめでとうございます。

 

 

 

 

 

まずスパチャっていう形が発想としてすごい。確かにスパチャってストレートに感情を伝えてるものが多いのでレビューに適してるのは納得。直球な言葉が多くて素直に感情が伝わってくるのがすごいいいなと思います。あとまさかこの場で同志あくあクルーに出会えるとは思ってなかった。

 

 

 

 

 

これから初夜ってシチュは初めて見ました。前半で桜さんの魅力をしっかりと伝え、後半下着の色で前半とのギャップを生み出してるのがグッときますね。これが対比効果か。初夜の前でも彼女の清楚さが隠れていないのがよくわかるレビューだと思いました。ちなみに俺はちゃんと純愛レビューだと思いますよ。

 

 

 

 

 

やってくれましたねホント。9割ネタで構成された核弾道レベルの衝撃のレビュー。「Little Busters!」聞いてたら突然顔面を殴り倒されたような気分になりました。腹キックは控えれるのに生まれたらちゃんと普通の産声をあげるのとか、そのテンションでまた歌に戻ってくるのとかまともな人生送ってて思いつくんか?次の番だった俺は生放送見てて頭抱えながら爆笑してました。