限界日記

キモオタの黒歴史晒し場

金ェ! 女ァ!!

こんにちは、好きなおかずは最後に食べる方、ゆきめです。

 

バレンタインは好きな女について語っていいらしいのでポケ勢を名乗っていいか微妙ですが便乗してやっていきます。

 

 

 

 

 

 

サムネ用

 

 

 

 

 


五十嵐響子(アイドルマスターシンデレラガールズ)


ソシャゲ枠。もう5年以上筆者のパーティでエースやってる。

下の弟妹が多い家庭環境から家事全般が得意であり、数多の男が彼女を嫁にするために海に出て、それが大海賊時代の始まりと言われている。しっかり者のようで、絵に味がある(婉曲表現)自覚がない等ちょっと天然な部分もすごくいい

余談だが筆者は担当声優である種崎敦美さんのWikiをブックマークしてる

 

 

 

柊かがみ(らき☆すた)

アニメ、漫画枠。お前何歳だよとか言うな

筆者にとって初めてのツンデレキャラ。といっても当時よくいた暴力系ではなく「しかたないなぁ」って言いながら彼氏の部屋を掃除してくれるタイプ。一人だけこなた達とクラスが違くて疎外感感じてるかがみんかわいいよかがみん。さらに実家が神社なので実は巫女属性もある。どんだけキャラ持ってるんだ。 かがみんは俺の嫁

 

 

 

 

君原結愛(pieces/渡り鳥のソムニウム)

エロゲ、ノベルゲー枠。今回の娘の中では一番の新入り。

気付いたら消えてしまってるんじゃないかと思わせる儚さ、行動からわかる意志の強さ。これらも好きポイントだが彼女の境遇、そして主人公達との交流を通してわかる寂しがり屋な所がホントすっっっっっっっっっっごいすき。俗世離れしている雰囲気の子が見せる子供っぽい様子が筆者のツボのようです。彼女についてはいずれもっとちゃんと紹介したいと思ってます。

 

 

 

 

湊あくあ(ホロライブ)

Vtuber枠。#あくたんのこと好きすぎ

メイドというキャラ、ビジュアルが可愛いのは勿論、歌上手で声も綺麗、ゲームが滅茶苦茶上手いのはV界隈を超えてFPS界隈で名前を知ってる人がいるほど(らしい)。それに加えて身長148cm、ちっちゃくてかわいい。体重44.5キロ、ちゃんとご飯食べてる?かわいい。さらにはこの子、配信してなくてもかわいい。同僚や先輩後輩から出てくる彼女の陰キャエピソードは母性、ひいては父性本能を刺激し、彼女の後輩は「あくたんは船長が生んだ」と自称母を名乗り、筆者は彼女を男手一つで育てた。みんな是非オリジナル曲である「uni-birth」と「未だ、青い」を聞いてくれ。

 

 

 

ここまで見てくれてありがとうございます。以上となります。

 

締め方分からないのでこれで終わりです。

ランクマッチ 備忘録

ポケモンSVのランクマッチシーズン12が終わり、同時に最初の1年が終わったのでこの1年間と一番気合を入れたシーズン12を振り返ります。

 

 

*個人的な備忘録なのでラフな文体になります。ご了承ください。

 

 

 

アイキャッチ



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.シーズン1~10

個人的な備忘録とはいえ、「これ書いてんのどんぐらいポケモン上手いんや」みたいなこと思われそうなのでまず対戦歴とシーズン12の成績置いときますね。

 

オンライン対戦を始めたのは7世代の終わり頃。それから剣盾もやっていたが、しょっちゅう引退していたり別ゲーやっていたのでちゃんとやっていた時間を合計したら1年行かないくらい

 

最高 2,666位 R1801

最終 3378位 R1775

 

 

始まって半年はまだテラスタルの強い、自分に合った使い方が定まっていなかった頃。特に序盤は火力をあげるためのテラスタルをよく使っていた印象。(例:竜テラスハチマキオノノクス、闘テラスボディプレジバコイル)

当時は構築記事をちゃんと読むってことをしてなくて、ポケモンの調整だけ見たり、なんとなくこういう型が流行ってる、ぐらいの認識でやっていた。

順位でいうとずっと5桁の深淵にいたのでシンプルに下手。ただ剣盾の頃はもう少し勝てていた印象だったので、ずっと苦虫を嚙み潰したような気持でやっていた。

 

梅雨あたりからテラスタルに慣れてきて耐性テラスを中心として使うようになった。ただこの頃には四災が解禁されてマジレス性能が高いポケモンが増えたので自分がやりたい展開に持っていけないことが多かったと思い返して感じた。

このあたりから構築記事をちゃんと読むようになる。構築のコンセプトから環境的に強い動きを分析をするようになった。ただ、現在に至るまでそれがちゃんと活かせているかというと疑問が残る。

順位は変わらず5桁帯にいた。人口が減ったことによって順位は上がったが、レートはたいして変わってない。あと夏は忙しくてちゃんとランクマをやれなかった。

 

 

2.シーズン11

忙しい時期を抜けて久々に真面目に取り組んだシーズン。とはいえ特に今までしてなかったことをしたわけでもないし、大きく変わったこともなく月の終わりまで5桁でジタバタしていたが、相互の方のとあるツイートをヒントに構築を全部とっ替えたら急に勝てるようになった。(掲載の許可取りとかしてないからお名前出せませんが頭上がりません本当にありがとうございます。)おそらくここが転機なのだが何がどうしてこうなったのか全く分からん。

このシーズンでSVで初めて4桁に到達し、レートも1700を超えた。剣盾の頃の感覚を取り戻したように感じた。

 

 

3.シーズン12

このシーズンでは前シーズンの構築で重かった対アカツキガチグマを目標の一つに据えて取り組むことにした。その結果前半は「テラス後でも一貫するタイプの高火力技で上から倒す」、後半は「特殊耐久が高いポケモンで後出しからいなす」方法で相手のガチグマとの和解を試み、前半はガチグマを選出された試合のほとんど勝ち、後半はあくび持ちが若干きつかったが、ガチグマでおしまいという事態にはならなかった。しかし今度はトドロクツキに全然勝てない事態になり、来月の目標の一つに「トドロクツキとの和解」が追加された。

今期で得た別の収穫として、サイクルパで勝つことができるようになった点である。剣盾以降は下手くそな人がサイクルを回すことが難しくなったと感じたので、4桁とはいえサイクルを回して勝つことができるようになったのは嬉しいし、パーティの自由度が広がる。

 

 

 

これまでやってきて感じた自分の必須事項

①構築記事の分析。強い動きは何か、強い人たちが意識してることは何か、ここら辺を分析して自分の中に落とし込む

②シーズン中の数字以外の目標。というより順位、レートが関係しない目標。対特定のポケモンじゃなくてもいいから1つあると数字が思うように伸びなかった時に心の余裕を持たせることができる。対特定のポケモンにおいては「こいつ出されても大丈夫!」と思えるくらいにはしときたい。

③仲間を見つける。2022年以前は固定のランクマをやる知り合いグループが無かったのでモチベの維持が難しかったり、情報収集が大変だったので絶対仲間はいた方がいい。

 

 

【初の国内開催】ポケモンワールドチャンピオンシップス2023現地レポ   

始まりは丁度1年前、ロンドンで行われた2022年のポケモンWCSの最終日。そこで発表された衝撃の情報。「来年の世界大会の開催地は日本の横浜」日本のポケモンファンには驚き、1年後をただただ楽しみにしていただろう。

 

そして先月、発表どおりついに「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」が横浜で開催されました。多くの熱い勝負が繰り広げられた3日間、ポケモンファン皆が選手の活躍を期待して見守っていたと思います。

 

そんなポケモンWCS2023に筆者ことゆきめ、SPECTATOR(観戦者)として現地に行ってきました!

 

今回はポケモンの実績0の筆者目線のポケモンWCSの現地レポートになります。

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.現地観戦までの経緯

今年の6月頭、WCSの現地観覧の抽選申し込みが始まり筆者も意気揚々と申し込みました。それから2週間後に抽選結果が発表されたのですが、余裕で抽選落ちしました。他にも声を掛けられていた大学の友人知人全10名が全滅という悲惨な結果でした。これは会場外のサイドイベントだけ参加するか、残りの友人たちの結果の報告を待っていた所、筆者の高校時代の友人から久々の連絡が飛んできました。

 

 

友人A「WCSの入場券当たったわ。同行者1名までならいけるらしいけど興味あったりする?」

 

 

いや興味どころの話じゃないが??

 

 

 

大学の知り合い全員の抽選結果が出揃ったのを待ってもらった後、友人Aに改めて同行者の枠でついていく事をお願いし、無事了承をもらい、筆者のWCS現地観戦が確定したのでした。

 

2.Day1

さてWCS初日、8月11日ですね。この日は筆者の東京に来たタイミングと友人の仕事のタイミングが合わず、会場に入れないことになっていました。代わりに、ポケモンセンターワールドストアの抽選に当選していたので朝からそちらに大学の知人を引き連れて行きました。何重もの本人確認を抜けた先で筆者が見たものは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだここは?天国か?

 

 

 

 

 

見渡す限りのポケモンのグッズ、中にはWCS限定のものや、海外限定のものも。

この日の時点でストアは3日目でしたが、筆者は朝の9時台ということもあり、既に売り切れている商品もあまりなく、欲しかったものは大体入手できました。

ではここで購入品を一部紹介しましょう。

 

限定デザインのTシャツ。おにぎり持ってるホゲータがかわいい

 

こちらも限定デザインのクリアファイル。一方は静かな横浜の夜に飛ぶルギアがかっこよく、もう一方は今回のWCSのキービジュアルを使ったもの。

 

 

海外限定のエリートトレーナーボックス。入っているギラティナのスリーブがすごくかっこいい。

 

 

海外限定のスリーブ。エーフィは2番目に好きなポケモンなので予備としてたくさん買っちゃいました。

 

 

ヌオーのぬいぐるみ。ふわふわで触りごごちがすごくいい。実は今回の限定品でもなんでもないのでみんな近くのポケセンで買おう!

 

 

ポケモンセンターワールドストアを満喫した筆者はその後早めの昼食を摂り、横浜の町へポケジェニックを探しに行きました。

 

昼食を食べるために入ったビルで発見。

 

男二人で赤レンガ倉庫に向かい、そこにはイベント恒例のクソデカピカチュウバルーンが。

 

他にもいろんなポケモンがいたけど何故この組み合わせなのか



歩いてマリンアンドウォーク横浜へ向かい、さらに横浜ハンマーヘッドまで向かいました。途中でいくつものポケジェニックがあり多くの人が写真を撮るためににぎわっていました。中には列を作っているところも。

 

筆者が唯一撮ったもの。

その後は夕食を食べるために中華街へ。友人たちと中華食べ放題を食べた後はナイトショーのドローンだけ見えるということで再びパシフィコ横浜に戻りました。

 

電灯邪魔すぎる。現地ではもっと綺麗に見えました。

 

その後は実家に帰宅、この時点でかなり満足してしまいました。

 

 

 

 

3.Day2

8月12日、遂に友人Aと合流して現地観戦の日です。ちなみにAとは5,6年振りの再開でしたが、身の上話も早々に会場へ向かいます。

 

集合場所の桜木町駅ポケモン一色に

この日は桜木町駅から歩いて向かったのですが、途中のランドマークプラザポケモンカードの展示がありました。みなとみらい駅の床にあったものは1日目の行きに見たのですが、この日はゆっくり見ながら向かうことに。

 

あり得ん懐かしく感じるポケカ老人

一番好きなポケモンなのにこのカードご存じなかった...

 

そんなこんなで会場に着いた筆者たち。早速昨日まで入れなかったエリアに足を踏み入れます。

 

お出迎えはおなじみのピカチュウバルーン。既に試合は始まっており、いろんなところから観客の歓声が上がっていました。筆者たちがWCSの空気を味わった瞬間でした。

会場内には日本での開催を改めてアピールするかのように和テイストのセットがいくつか置いてあり、特に外国人の方々が写真を撮るなど、日本開催を楽しんでいました。

 

 

 

 

とはいえ特に応援している選手が決まっているわけではない筆者たち。一通り回ってみた後友人の要望で横浜の町へ繰り出します。

 

前日とはまた違うルートを歩き、ポケジェニックを探します。ここでやっと設置場所によって地方が決まっていることに気づく筆者。そんなちょっとした発見もしつつ横浜の町を探索しました。

 

 

 

しばらく歩いているうちにランドマークプラザに戻ってきていた筆者たち。パシフィコに向かう時には見れなかったポケモンカードを見るために通らなかったフロアを巡ります。

かっけえぇ~~ 当時はお世話になりました

 

ポケカ老人である筆者と友人にとっては懐かしいカードのオンパレードで、会場外の催し物で一番テンションが上がったものでした。過去のレギュレーションでのポケカやりたいね。

 

ポケカ老人会を堪能した後は友人が当選した分のポケモンセンターワールドストアに行くことに。流石に後半戦に入っていたのもあり、売り切れている商品がぽつぽつと出ていましたね。前日の時点で欲しいものをあらかた買っていたのでこの日は追加で欲しくなったものはちょっとで知り合いのおつかいメインでした。

 

 

そしてついに2度目の会場へ。ここからやっと落ち着いて試合を見ることができました。詳しい試合の内容はアーカイブを見てね。

 

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会場ではいろんな部門をつまみ食いするみたいに見ていたのですが、1対2からヘイラッシャが地割れ当てて捲ったマッチや、ユナイトの決勝は目が離せなかった熱い試合でした。

 

観戦しているうちに、予約していた夕食の時間になったので全試合終わる前に会場を出てお店へ向かいました。残りの試合は生放送で見たのですが、明日の決勝に期待を持つことができた、そんな日になりました。

 

 

 

4.Day3

遂に来てしまったポケモンWCS最終日。この日はユナイト以外の3部門の決勝ということで多くの人たちが楽しみにしていた瞬間ですね。

集合時間の関係でポケモンGO部門の決勝は移動しながらの観戦となり、筆者たちが会場に着いたのはカード部門のジュニアの部が始まる直前でした。試合の内容はアーカイブを見てもらって、感想は当日のツイートを見てもらえればと思います。

 

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というわけでここでは会場の雰囲気等について。

2日目までと最終日の一番の違いは会場の一体感。2日目まではいろんな部門が同時並行で試合を進めていたので観客も興味のあるものを見ていたのですが、この日は会場全体が一つの試合に集中していること、ポケモンを倒すごとに拍手が上がり、試合を大きく動かす一手が出るたびに皆が歓声をあげる、そんな夢のような空間が作り上げられていました。

 

試合がすべて終わり表彰式、そして閉会式へ。最後のあいさつのために石原社長が出てきて、ユナイト、カード、SVの最新情報が発表されます。新しいテラスタイプなどいろいろ衝撃な情報が発表されましたが個人的に最もよかったのはやはり全御三家の内定決定ですね。必然的にファンが多いポケモンですし、何より筆者は嫁ポケがアシレーヌということで、感謝の涙が流れますよこれには。今作では完全リストラされるのも覚悟していたのですが今作も相棒と戦えるということで、藍の円盤の配信がより楽しみになりました。

 

そして最後に発表されたポケモンWCS2024の情報。開催地がハワイのホノルルであると発表され、筆者含め早くも来年に胸躍らせる人が多くいたでしょう。筆者はおそらく行く事は出来ないでしょうが、再びあの夢のような空間ができること、それを体験できる人がいることは喜ばしいことです。

 

こうしてWCS2023は幕を閉じました。EDのムービーが会場で流れ、観客が少しずつ出口へ向かう中、筆者はムービーが終わるまで席に座って余韻をかんじていました。終わって欲しくない、この空間から離れたくないという気持ちでいっぱいでした。そんな体が浮いたように気分のまま帰途についた筆者でした。

 

 

5.おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。完全主観によるレポなので「いやお前あれについてなんで書いてないねん」って言いたくなることもあったと思いますがどうかご容赦ください。今までもポケモンの大規模イベントには参加したことはあるのですがそれらとの違いは外国人の数。否が応でもポケモンの海外での人気をわからせられました。

前述した会場の雰囲気を味わうには会場に行くしかないと思います。本当にポケモン好きならすべての人に味わって欲しいくらいなのでまた国内で世界大会が開催されるのを願うばかりです。もちろん筆者ももう一度味わいたいので本気で世界大会を目指したいと思いました。死ぬほど厳しい道ですが、そう思わせるものがあそこにはあります。この記事で素晴らしさを全て伝えることができないのが悔しいばかりです。

 

今更ですが、同行を了承してくれた友人には最大限の感謝をこの場借りてさせていただきます。明日なんか奢るわ。(9/6現在)

 

本当に行けてよかった。ポケモンが好きでよかった。己の遺伝子に「ポケモンが大好きだ」と刻まれているのを改めて体感させられた3日間でした。小学校に行く前からポケモンに触れている筆者の長いポケモン歴の中で最も衝撃的でした。ポケモンへの向き合い方をより前向きに考えさせられることになりました。

 

ここまで読んでくれた方に筆者が感じたことの1%でも伝わってればいいなと思いつつ、今回はここで筆を置かせていただきます。ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

ありがとう、ポケモン...

 

 

 

 

誰か俺にダブルバトルポケカスーパーリーグのプレイング教えてくれ。

 

美少女争奪戦レビュー大会環境考察

みなさん、またお会いしましたね。(ホラー)最近推しの配信が多くてうれしいけれど、時間が合わなくて全然リアタイできないゆきめです。

 

最近暑くなってきましたね。国内の涼しい地域に住んでる筆者ですが、流石にクーラーをつけ始めました。来月の電気代が怖い…

 

今回はですね、先日行われた「お家でポケモン!美少女争奪戦!!」のレビュー大会、30もの愛を感じるレビューが投稿されたこちらの大会の環境を考察していく、という記事になります。参加者の皆さんはそれぞれメタゲーム予想して今回の大会に挑んだ人は多くいると思いますが、大会が終わった現在の筆者の考えをまとめていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.環境考察

このレビュー大会の環境を考えるにあたって1つどうしても外せない要素があります。それが第四回である今年から追加された「ポエマー賞」と「エッッッ性賞」の部門です。これは前回の大会で純粋な愛を語った文章が埋もれがち、という多くの人が感じた意見を反映した結果だと思います。この結果ポエムを書く人も怪文書を書く人と近い条件で評価されることができるようになりました。とはいえ、ポエマー賞、エッッッ性賞それぞれにメリット、デメリットがあると思うのでそれについて書いていきます。

 

 

まずポエマー賞、こちらは「美少女ゲームに登場するヒロインへの愛が感じられ想いの丈が伝わってくるもの。」となっています。一言で言うと純愛レビューですね。こちらのメリットはやはり書くハードルが低いことですね。プロポーズとかラブレターとかの参考にできそうなものが世にあふれているのである程度は書きやすいな、と感じました。あとは伝えたいことやヒロインの魅力が伝わりやすい点だと思います。逆にデメリットは怪文書に比べてインパクトが薄いこと。人が選ぶ方式はどうしてもインパクトが薄い方が記憶に残りにくいですからね。特に前後の番に怪文書が来ると頭を抱えることになります。(実体験)

 

続いてエッッッ性賞、こちらは「美少女ゲームに登場するヒロインへの常軌を逸した愛情表現が感じられるもの。」となっています。要は怪文書です。(バッサリ)こちらのメリットはそのインパクですね。いろんなパワーワードやシチュエーションを詰め込むことができます。そのインパクトを生むための元ネタや題材にする物の選択肢が無限にあるのも強みですね。デメリットはそれら無限の選択肢を持つ材料を料理する腕が必要なこと、それによるハードルの高さですね。文章の構成は勿論、人間とは思えない発想力が必要になります。あとは社会的評価が終わってしまうこと。

 

これらの特徴を踏まえて考えると、基本的には怪文書書く方が有利かなと考えています。

これが筆者が考える美少女争奪戦の構造的観点から見た環境考察ですね。さて、筆者はこのようなことを大会が終わった後のタイミングで考えていたので、前説はここまでにして早速実際のレビューの傾向はどうだったか見て、それについて考えていこうと思います。

 

 

2.大会結果と分析

それでは実際の結果を見ていきましょう。今回筆者が30人全員のレビューを独断と偏見で「純愛」と「怪文書」に分けてみました。その結果がこちら

 

お名前は投稿者No.に代えさせていただきました。

 

こんな感じになりました。青で塗りつぶした方がポエマー賞の候補となった方、赤く塗りつぶした方がエッッッ性賞の候補となった方となります。

 

筆者の集計では純愛が24怪文書6となります。迷った末に純愛にしたものもあり、人によって意見が違うことを考慮しても、全体の1/3弱が怪文書ととらえられますね。前回大会も同じように集計した結果、怪文書が4つだったので少しですが増えています。

 

上記で怪文書の方が有利と書きましたが、実際は純愛の方が多くなった理由を考えたのですが、やはりハードルの高さですね。怪文書のデメリットとしてあげた理由もあるのですが、参加者自体にも理由があると考えています。今回2回目の参加だった筆者はレビュー提出前に他の参加者がある程度わかるのですが、前回大会で激ヤバ怪文書を提出した人が何人かいたんですね。この時点で前回大会を知ってる人は「怪文書を書くとこの人たちと真っ向から戦わないといけない」ということを察することができます。今大会、前回で見た名前を半分くらい見たので約半数の参加者はこのことに気付いたのでしょう。これが純愛が多数派になった原因の一つだと思います。

勿論、初参加で前回の情報を持たない方はこの理由はあてはならないし、参加者各々どちらの賞を狙うか、それぞれ理由があると思いますが、概ねこのような傾向になったのはこのような理由があると考えています。

 

 

 

もう一つ気付いたことは、ポエマー賞の候補の方とエッッッ性賞の候補の方が連続しているのが思ったより多かったですね。上記の、前後に怪文書がくると純愛レビューの印象が薄くなるというのは、思ったより影響がないのかな、と思いましたね。

 

 

この大会結果と分析からわかったことは3つ

 

怪文書より純愛レビューの方が多かった。

・一部の参加者がいる影響で怪文書を書く人が抑えられている

・前後のレビューによる影響はそこまで大きくない

 

これらを踏まえて次回参加の時どうするべきか考えていきます。

 

 

 

 

3.次以降どうするべき?

それでは次回開催された時にどのようなレビューを書くべきか、結論から言うと、筆者は怪文書レビューを書くべきだと考えています。

 

まず第一にですが、賞をもらうのが目標ならどっち狙いでも難易度の差はあまり無いと考えています。レビュー大会の生放送を見た人はわかると思いますが、ポエマー賞も大概バケモノしかいないので、最後に飛び越えるハードルの高さに大差はありません。当初の筆者は純愛レビューと怪文書に大きな差を感じていましたが、実際はそんなことないです。だったら、ライバルが少ない怪文書レビューで行くべきだと考えています。

ただ、逆に言えば本当に大差がないのでライバルが少ないこと以外に怪文書を勧める大きな理由もないんですよね。部門を2つに分けたのはそれぐらい影響があったし、英断だったと思います。というわけなんで、どっちにするか迷った時は、一旦怪文書で考えてみて、どうしても納得できなかったら純愛レビューを書く、でもいいんじゃないかと思いますね。(要は書きたいものがあるならそっち書けってことです。)

 

 

 

 

 

 

 

4.おわりに

ここまで長々とレビュー大会の環境について考えてきました。参考になるかどうかわかりませんが、1意見として見てください。あと、他の参加者の方がどういう環境を予想してたのか、結構気になるんでツイートでいいから公の場にだしていただけると大変参考になります。

 

それでは今回はこのへんにしておきます。ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

次の記事はおそらくポケモンWCSの現地レポになるとおもわれ

 

 

 

 

 

おまけ

皆さんもすなるレビューの感想といふものを我もしてみむとするなり。(土佐日記より引用)

 

ちなみに感想を書くレビューはせっかくなんで受賞したお二人のレビューと個人的に好きなレビュー3つとなります。

 

 

 

 

 

ポエマー賞受賞作品。まず聞いてて感じたテンポの良さ。最初から最後まで心地いいのが途切れることがないのがもうすごい。そのうえであすみちゃんの要素と魅力がぎゅっと詰まってる文章だとおもいます。とりあえずハミクリ積んでるんでちゃんとやりますね。半年も今回のために考えたという事実は正直ビビった。

改めて、ポエマー賞受賞おめでとうございます。

 

 

 

 

 

エッッッ性賞受賞作品。即堕ちする宮沢賢治。この人のレビューは序盤から引き込んでくるパワーがあるんですよね。ちゃんとヒロインの魅力を盛り込みつつも文全体から感じる異常な愛(適切な言葉が思い浮かばない)にはもう参ったと言わざるを得ません。前回大会の時も思ったがこの人が見えてるものは本当に俺達と一緒なのか。

改めて、エッッッ性賞受賞おめでとうございます。

 

 

 

 

 

まずスパチャっていう形が発想としてすごい。確かにスパチャってストレートに感情を伝えてるものが多いのでレビューに適してるのは納得。直球な言葉が多くて素直に感情が伝わってくるのがすごいいいなと思います。あとまさかこの場で同志あくあクルーに出会えるとは思ってなかった。

 

 

 

 

 

これから初夜ってシチュは初めて見ました。前半で桜さんの魅力をしっかりと伝え、後半下着の色で前半とのギャップを生み出してるのがグッときますね。これが対比効果か。初夜の前でも彼女の清楚さが隠れていないのがよくわかるレビューだと思いました。ちなみに俺はちゃんと純愛レビューだと思いますよ。

 

 

 

 

 

やってくれましたねホント。9割ネタで構成された核弾道レベルの衝撃のレビュー。「Little Busters!」聞いてたら突然顔面を殴り倒されたような気分になりました。腹キックは控えれるのに生まれたらちゃんと普通の産声をあげるのとか、そのテンションでまた歌に戻ってくるのとかまともな人生送ってて思いつくんか?次の番だった俺は生放送見てて頭抱えながら爆笑してました。

 

 

 

【美少女争奪戦】三司あやせと俺の日常【使用構築紹介】

お久しぶりです。先日やっと「かなりピンチな三司あやせの一日」を聞きました、ゆきめです。

 

また前回の記事から少し期間が空いてしまいました。やっぱ家に引きこもってるとネタができませんね。まあ夏休み入ればいろいろできるでしょ。

 

さて、去年に引き続き今年もお家でポケモン!美少女争奪戦!!に参加させていただきました。今年はレビュー大会のみの参加だったので、レビューの紹介のみとなります。1年に一回のこの祭り、一堂に会した妖怪どもに筆者がどのように立ち向かったのか、早速見ていきましょう。

 

 

 

大会の要項はこちら

bishoujo-soudatsusenpoke.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.レビューができるまで

今回のレビューのアイディアが出てきたのは実は約1年前、去年の美少女争奪戦の振り返りの記事を書いた直後になります。去年がネタに振り切ったレビューが強かったのを踏まえて、どんなレビュー書くかな~っていうのをぼんやり考えていたのですが、その時にヒロインと同棲しているというアイディアが思いつきました。憑依型のレビューは数多くあれど、明確なシチュエーションを決まってるものはなかったので十分差別化できるな~、と考えていました。

とはいえこの段階だと選択肢のひとつであること、あと次回の開催が不透明なのもありここから真剣にレビューを考えようとはしませんでした。

 

 

次に考え始めたのは今年の大会要項が出た頃、このあたりから誰のレビューを書こうか考え始めました。1週間後の参加募集に爆速で申請し、無事参加が決まったが、当時の筆者は某バンドアニメのピンク髪リードギターと赤髪ギタボのCPに脳を破壊されており(別に今も治っていない)、ろくに人選が進んでいませんでした。このまま7月に入ると、今度はソシャゲのイベントが始まり、そちらに時間を喰われていたのでなんとヒロインが決まったのは締め切りの週の月曜日です。

 

 

それからヒロインの理解度をあげるために彼女のルートを見直したりしていました。それらを経て上記のヒロインと同棲しているシチュエーションを採用することにしました。(理由は後述)それからレビューの内容を考えていたのですが、途中であることに気付きました。それはヒロインとの会話の中で急に魅力を語るという行為が滅茶苦茶不自然だということです。

ここは考えました。どうしたら自然な流れになるか、同棲しているのが一目でわかるどちらかが帰ってきた、というシチュは決まっていたのでそこからどうやってつなげるかをストーリー性がある物なんか書いたこと無い筆者はどうすればいいのか。その結果導き出した方法こたえがこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

本当にSSを書きました。(黒歴史確定)

 

 

 

 

つまり、自分が思う自然な会話を最初に組み立て、そこからヒロインの会話や会話ならではの発言を取り除き、レビューの形に整える、という手法を取りました。

このために主人公の口調や発言内容はかなり勉強しました。(その代わりヒロイン側の解像度がかなり低くなってますが勘弁してください)ただ、エロゲ主人公はあえて個性を薄くしているのもあって、ならその部分は自分を前面に出してもいいなと思い書きました。するとまるで夢小説になったり、レビューの形にする段階でメル画のようになったりとしたことがありながらも、今回のレビューが完成しました。

 

 

 

 

2.レビュー解説

ここまで長々と語ってきたので早速レビューを見ていきましょう。こちらになります。

 

 

というわけで今回選んだヒロインは大人気ブランド「ゆずソフト」の作品「RIDDLE JOKER」から三司あやせさんです。

彼女を選んだ理由は好きなヒロインなのは言わずもがな、彼女が筆者をエロゲの世界に引きずり込んだ張本人だからです。「やってみたいエロゲがあるんですよねぇ~」って言ったリドジョを偶然持ってて貸してくれた先輩本当にありがとうございます。おかげで立派なエロゲ狂いになりました責任取ってください。

 

 

さて、そろそろどうしてこのような、ヒロインと同棲してる視点のレビューにしたのかお話します。

理由は大きく2つ。1つは時間が無かったこと。前述のとおりソシャゲのイベントをやってたので、ある程度冒頭が決まっていた同棲してるシチュを選んだ、というのが1つ。

2つ目、こちらがメインなんですがレビューを考えてて筆者は迷走してたんですね。あやせの魅力とは、本当にこれでいいのか、そもそも俺はあやせの魅力をちゃんと分かっているのか、そんな迷走をする中、1つの結論に至りました。三司あやせを最も理解している人物、そんなの、在原暁一択じゃないか。そりゃそうだ。劇中であやせとくっついたのは在原暁ただ一人なんだから。そうと決まったらやることはひとつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺自身が在原暁になることだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エロゲやるときって自分に主人公を憑依させてやる人割といると思うんですけど、今回は可能な限り在原暁の視点、立場になって考えました。自身が在原暁になる中で、具体的なシチュエーションが決まっていた方がより在原暁とシンクロできるのではないか、そう考え、すぐに取り出せる状態だったあやせと同棲しているシチュエーションになったわけです。そうしてあやせが暁に何をしてあげたか、暁のあやせに対する感情がどのように変わっていったのか、これらを考え生まれたのが上記の夢小説であり、今回のレビューだったわけです。(途中「俺は…在原暁になれない……」とか「今度こそ……。今度こそ…………在原暁に………!」とかなってたけど)

 

レビューのメインである彼女の魅力については、去年の反省もあり、可能な限り抽象的な表現を排除することを心掛けました。といってもネタバレを避けて書いた結果ゼロとは言えませんが、未プレイの人たちにもなんとなくわかるようにはしたつもりです。

言葉の選び方については、あやせに直接話し、元気づけてるというシチュエーションなのでストレートな表現になりました。暁も婉曲表現とかするの苦手そうだしね。

 

 

あと参加者の方のツイート等を見る限りポエマー賞とエッッッッ性賞どちらを狙うかメタゲームが繰り広げられてたらしいんですが、筆者はこの時何も考えてなかったので、ポエマーとエッッッッ性のガチ両刀ということにしといてください。

 

 

 

 

こんなかんじで出来上がったレビューですが、運営の方々から共感の言葉を頂いたり、「さらっと同棲してる」「よく考えたらおかしかった」「狂ってる。よく見たら」といった狙い通りの反応を頂けて本当に良かったです。入賞できなかったのが悔しくないといったら噓になりますが、去年のような悔いを残すこともなく、個人的には満足した結果になりました。

 

 

 

 

 

おわりに

ここまで見ていただいてありがとうございました。参加者皆さんの技巧を凝らしたレビューを1視聴者目線で楽しんでいました。個人的には満足できたので次の目標は運営の方々に選んでもらうことですね。次回の開催があることを楽しみにしています。

近いうちに美少女争奪戦についての記事をもう一本出したいと思ってます。いつ頃になるか未定ですがそちらも見ていただけたら幸いです。

 

 

ちょっと個人的な話なんですが、これを書いてる筆者は友達もいないネットでもコミュ障こじらせてて人にリプ送ったりできないどうしようもないやつなんでどうか、どうか仲良くしてください。友達料月千円までなら払えます。

 

 

 

最後に話が逸れましたが、今回はここまでにします。改めて、美少女争奪戦運営の皆様、ありがとうございました。生放送の司会進行をしてくださり、30もあるレビューを迫真の読み上げをしてくださったねがやまさんには精一杯の感謝を。参加者の皆様、長い時間をかけてポケモンの腕を磨いたり、レビューを考えていたと思いますが本当にお疲れ様でした。

ここまで見ていただきありがとうございました。次回の記事でまたお会いしましょう。

 

 

 

 

言い忘れてました。次の記事はレビュー大会環境考察の予定です。

没デッキ供養の会 ぽいぽいシェイク編

時は5月14日午前2時、筆者はPCでとあるADVゲームをしながらTwitterを眺めていた。そんなとき1枚のカードに言及するツイートが目に入った。

 

 

 

 

 

 

6月16日発売の「ポケモンカード151」に収録される「カビゴン」で、ポケモンセンターの店舗で発表されたものらしい。このカードの注目する点は勿論特性。トラッシュからポケモンのどうぐであるたべのこしを2枚回収できるのだが、このカードの登場で注目されたカードというのが「ぽいぽいシェイク」という技を持つマラカッチである。

 

 

 

 

ん? 待てよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか...以前何か言った覚えが......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乗るしかない このビッグウェーブに…!

 

 

 

 

 

というわけで第2回没デッキ供養の会「ぽいぽいシェイク」編の始まり始まり~

 

 

 

 

 

 

 

 

デッキレシピ、採用カード紹介

それでは早速デッキレシピがこちら

こちらのデッキ、レシピが完成したのが11月の初旬ということなので、D、E、Fレギュのカードが使える時点で考えたものになります。

回し方はヤレユータンVやキルリアの特性で手札にポケモンのどうぐを集め、ぽいぽいシェイクで投げ捨ててダメージを与え、トラッシュのポケモンのどうぐはグランブルの特性で回収、グランブルを回収ネットで再利用して継続的に高打点を出していきます。

 

 

ここからは採用したカードを一部ピックアップして紹介します

 

マラカッチ

このデッキの存在理由。

 

・ブルー、グランブル

組んだ時点でまともに使えそうな唯一のポケモンのどうぐサルベージ手段。

 

ラルトスキルリア

デッキを回すポケモンとして採用したが諸説枠。

 

ヤレユータンV

このデッキを組むきっかけのカード。このカードがなければマラカッチは面白そうなデッキ作れそう―、で止まってた。

 

・回収ネット

グランブルを再利用するのに使用。

 

・ふうせん

ヤレユータンをベンチに逃がす兼火力要因なので必須

 

・しあわせタマゴ

番が終わるとき手札カツカツなのでギフトエネルギーのかさましとして。

 

がくしゅうそうち

枠的に採用できそうな草エネルギーの加速手段がなかったので。

 

・ドローサポート

手札に抱えたいカードが多いので博士の研究やマリィといった手札全入れ替えするカードは不採用。

 

・キバナ

エネ加速手段その2。強すぎて言うことない。

 

・ギフトエネルギー

ドローソースとなるエネルギー。しあわせタマゴで書いた通り番の終わりに手札が少なくなるデッキなので。

 

 

 

 

ここで少しレギュ落ちの話をしようと思います。

今年に1月、ポケモンカードはスカーレット&バイオレットシリーズになり、それに伴って、それまで使えたカードの中で最も古いDレギュのカードがスタンダードで使えなくなりました。もちろんこのデッキにも影響が出ていて、それらのカードについて触れていきます

 

 

 

というわけでこんなかんじ。赤く塗りつぶした所がレギュ落ちしたカードですね。

1枚ずつ見ていきます。

 

・クイックボール

このデッキはベンチに出した時使える特性持ちはいないのでネストボールにすれば問題なし

 

・しんかのおこう

キルリアグランブルを持ってくるカードだが、手札コストもいらないカードなので割と痛手

 

・回収ネット

グランブルを再利用するカード。致命傷

 

・ふつうのつりざお

すごいつりざおが出たので大きな影響はなし。

 

・ふうせん

ヤレユータンで持ってこれる入れ替え手段。毎ターンヤレユータンを使うのが難しくなるので致命傷より。ヤレユータン抜いてツールボックスにする可能性あり。

 

・しあわせタマゴ

ギフトエネルギーのかさましだし、ちょっと手札補充難しくなるかな程度。

 

 

つまりこのデッキはレギュ落ちの時点でリペアがほぼ不可能なデッキだったんですね。

誰の目にも触れることなくひっそりと消えるはずだったデッキがこうして日の当たる場所に出すことができてよかったよかった...

 

 

 

 

 

 

使ってみた感想

一人回しを行った第一印象としては、回らん。

結構な回数一人回しを行ったんですが、安定して早期に殴り始めることも、安定した打点を出すこともできなかったです。

というのもこのデッキにおいて必要なものは2つ。

 

1、毎ターンマラカッチが技を使えるようなエネルギー加速手段

2.毎ターン手札に大量のポケモンのどうぐを抱える手段

 

この2つを揃えるために学習装置やキバナ、グランブルヤレユータンを採用してるのだがこれらのカードが滅茶苦茶使いやすいカードとは言えず、ひと手間かかったり、使いきりで再利用するのに手間がかかるんですね。つまり、このデッキにはマラカッチを介護するカードを介護するカードを入れる必要があること、さらにコンセプト上ポケモンのどうぐを多めに入れてるのでそれらが手札に集まりすぎても何もできなくなる、という問題があります。

他にもサポートの枚数やハイパーボールがデッキとかみ合っていないといった問題もあり、このデッキは対人戦という舞台に行くことができなかったものなのです。

 

 

 

 

 

 

改善案

ここからは序盤に紹介したカビゴンが登場することを踏まえ、このデッキのリペアの案を示していこう。

 

というわけで30分くらいで仮でレシピを作ってきましたはいドーン

 

カビゴン→151収録の物の代わりになります

では新しく採用したカードの解説を

 

カビゴン

最強強化カード。たねポケモンになったかつ起動効果になったのでグランブルに比べ格段に使いやすくなる。たべのこしが雑にコストにできるのもグッド。

 

ビッパビーダル

グランブルラインを不採用にしたので霧の水晶の呪縛から解放されたのでキルリアに代わって採用した。キルリアとどっちがいいかはわからん。

 

・あなぬけのヒモ

ふうせんが使えなくなり、カビゴンが前に縛られた時に逃がすカードが必要になったので採用。相手の糞鍵をどかすのにも必要。

 

ツールボックス

安定してベンチに逃がす手段を失ったヤレユータンVの穴埋めで採用。これだけポケモンのどうぐを採用しても期待値1.166枚なので現物増やして枚数調整していいと思う。

 

・勇気のおまもり

ポケモンのどうぐのかさまし。つけて役割があるどうぐがおとぼけスピットを耐えられるようになるこれが最もまともだと思ったので採用。

 

・ヒガナの決意

雑にたべのこしをトラッシュできるようになったので採用

 

・ナタネの活気

流石にエネ加速が学習装置頼りはまずいと思い採用。今回不採用にしたキバナとは調整次第で。

 

・ボスの指令

枠に余裕ができたので入れた。

 

・ショッピングモール

学習装置を使いまわしたいので採用。一番最初の採用候補にもいたが、その時は枠の都合で泣く泣く不採用にしていた。

 

 

 

 

1進化のラインがたねポケモンのみになったこと、回収ネットが完全に必要なくなったことから結構余裕が生まれ、サポート枚数にさけるようになり、結果的にボスの指令というサイドを取りに行くのに使うカードも採用できるようになりました。

ちなみに一人回しはしていません。なのでどの対面に勝てるか、とかそもそも本当に回るのかすらわかりません。最低でも最初に組んだやつよりかは快適なはず。てかそもそも環境に抗えるかどうかでマラカッチ選んでねえし…

 

 

 

 

 

 

おわりに

ここまで見ていただいてありがとうございます。実はこのデッキ、実戦に出してないだけではなく、知り合いにもデッキ考えていたことや持っていることを言ってないことを記事執筆中に気付きました。結構苦労して考えた割に全然回らん紙束同然のものなのでホント日の目が浴びるところに出せてよかったです。そういう意味でも本当に今回は供養してんな。

 

改善案のレシピも誰か組んでみて一人回ししてみてください。それで欠点や文句をいくらでも俺に行ってください。筆者はもう疲れたので遊戯王で遊んでます。バクエンノデュエリストヘン 5ガツ37ニチハツバイ!

 

 

それでは今回はここまで。次回の没デッキ供養の会をお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

...ところでもう没デッキの候補ないんだけどどうしよう?なんか特殊ルールで組んだやつとかでもええか?

【12期開幕記念】 11期で登場したお気に入りカードランキング 【遊戯王25周年】

あけましておめでとうございます(大遅刻)

 

 

えー 約4か月ぶりの更新となります。まあ、ご想像の通りだと思うんですが、ポケモンやってて更新サボってました。そのくせ色厳選に現実逃避してランクマの最終結果も芳しくなく...  誰かこの哀れな男を救ってくれ。

 

では本題に入りますが、今年2023年4月に遊戯王OCGは12期が始まります。それに伴って2020年から始まった11期が終了するわけですが、OCG準拠のアニメの放映がなかったり、マスターデュエルがリリースされるなどこの3年間は大きな変化がありました。10期の途中から復帰した筆者にとっても、この3年間は初めて最初から最後まで走り抜けた期間ということで思い出深いものがあります。

 

というわけで今回は、11期に登場したカードから思い出深い、お気に入りのカードベスト5を紹介していきたいと思います!!

 

 

 

これは11期で出た一番好きなストラク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選考基準

今回の選考基準は3つ(Playmakerとかけているわけではない)

カードのイラスト。イラスト自体の魅力は勿論、イラストから読み取れるストーリーも評価点に入っている

カードの性能。スペックの高さも込みだが、求めていた性能か、使ってみたいと思ったものの方が評価が高い傾向がある。

使ってできた思い入れ。デュエルで使っていく中で何回も窮地を救ってくれたり、想定してなかった活躍をしてくれたカードには当然思い入れができるので。

※記事を書いている時期の関係で3月18日発売のデッキビルドパックのカードも候補から外しています。ご了承ください

 

 

これらの基準を基に考えに考え抜いたベスト5、いってみよう!

 

 

第5位

ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ』

世界を守護する力の壁よ!まだ見ぬ領域に到達せよ!

というわけで直近のパックで表紙のモンスターとして登場した「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」を5位にしました。

全世界30億人の遊戯王VRAINSファンの方々は一目でわかるように、藤木遊作/Playmakerのエースモンスターの1体、「ファイアウォール・ドラゴン」の進化態になります。

今までの「ファイアウォール・ドラゴン」系統に比べるとがっしりした体躯ですね。遊戯王のドラゴンって結構すらっとしているのが多い印象なので珍しいなと思いました。これはこれでカッコいいですね。

最初にこのカードのイラストを見て気付いたのは装甲(?)の内側の色ですね。ファイアウォール系統はみんなこの部分の色が違うんですがこの「シンギュラリティ」は紫色ということでそう、Playmakerの最初に手に入れたエースモンスター「デコード・トーカー」の色と一緒なんですね。個人的な解釈ですが、コード・トーカー系統→遊作の力、ファイアウォール系統→Aiを中心にイグニスの力と思っているのでこの2体の要素を持つ姿のこのモンスターにはエモを感じずにはいられませんね。ファイアウォール・コード・トーカーとか出してもいいのよ公式さん

 

性能に関してですが、ファイアウォール・ドラゴン」の効果の面影を色濃く残しつつ、「ダークフルード」の要素である墓地のモンスターの種類を参照するのがカードデザインとしてすごくいいですね。本家ファイアウォールと違ってバウンスが出したら一回きりじゃないのもいいところですね。特に②の効果はリンク先のモンスターなら相手のモンスターでもいいので、相手のモンスターを戦闘破壊して墓地から蘇生、追撃ができるのは目から鱗でしたね。

あと注目されていたのはリンクマーカーの向きですね。左右斜めのマーカーを持ち、リンク先に展開できない制約や、リンク先に出すと爆発する強制効果もない初のモンスターということで、このモンスターの存在によって、モンスター3体によるEXリンクが可能になりました。これが強いかどうかはわかんないんですけど、筆者が感動したのはEXモンスターゾーンの「デコード・トーカー」と「ダークナイト@イグニスター」を繋いでEXリンクできることですね!

遊作とAiをファイアウォールが繋いでくれてるんですね...

性能からも抑えきれないエモ... いいね

 

 

第4位

竜儀巧ドライトロン-メテオニス=DRA』

星列に眠る記憶、覚醒めざめとき-。

第4位はデッキビルドパックで初登場したテーマ「ドライトロン」のエースモンスター、「竜儀巧-メテオニス=DRA」です。

なんか世間の決闘者にはドライトロンって聞くだけで拒絶反応起こしたり親の仇かのように見てくる人いるんで弁解しますが良くなかったのは大体天使側なんで。実際ドライトロンテーマのカードは規制ゼロだし。

 

気を取り直してDRAの話に戻りましょう。見ればわかるようにこのモンスターはドラゴンをモチーフにしたロボットです。ドラゴンとロボット男の子が大好きな属性を兼ね備えた老若男男問わず愛されるモンスターですね!(誇張表現)(ロボットとドラゴンが好きな女性の方ごめんなさい)

両腕についている巨大なブレード、背中から前面に出ている砲塔、そこから生えている神々しい翼、もうね、完璧。必要なものが何も欠けてないどころか欲しいものがすべてついている、そんな完成されたデザイン。非の打ちどころなんかあるわけないですね。

 

性能についてですが、ドライトロンってテーマをちゃんと理解している人はわかると思いますが、こいつはクッソ簡単に出てきます。詳細は長くなるしまた話が逸れるので割愛しますが、大体手札二枚あれば出てきますね。

そこから出てくるのはまさかのレベル12の攻守4000。インフレってとんでもねえな。カオス・ソルジャーは泣いていい。さらにそこには相手のモンスター効果の対象にならない耐性相手モンスターへの全体攻撃スペルスピード2の除去効果。最近は対象にとらない除去が増えたものの、それでもトロイメアといった汎用的な除去カードは対象を取るし、自身の除去効果も「墓地へ送る」という効果なので、破壊体制に引っかからない点もいいところですね。極めつけは特殊召喚したモンスターへの全体攻撃。やっぱデカいモンスターにはこういうド派手な効果は必須だよなあ!

出す、除去る、殴る、相手は死ぬ。そういうモンスターなんだなこいつは。

 

筆者は発売してすぐこのカード含めた「ドライトロン」というテーマを触ったんですが対象耐性持ち2面除去が安定して出るし、なんなら一回除去しても墓地から出てくるので、純ドライトロンデッキでは不動のエースモンスターとして活躍してくれています。ドライトロンがいろんな儀式モンスターを採用できるデッキなので、筆者もいろんな儀式体を採用したけど、こいつはファフμβでアクセスできるし、なにより有象無象の儀式モンスターより強いので、デッキから抜けることは一回もなかったです。宣告者ドライトロンが安定感を著しく失ったり用意できる妨害数が減った今、間違いなく序盤がら終盤まで頼りになるドライトロンのエースモンスターです。

 

 

第3位

『烙印融合』

その邂逅は運命さだめか、必然か。深淵なる世界に刻まれし、追憶の物語

第3位に選ばれたのは11期最強のストラクチャーデッキ「ALBA STRIKE」で収録された11期最強の魔法カードの1枚「烙印融合」です。直近の遊戯王をやっている人たちなら皆が知っているこのカードの魅力について語っていこうと思います。

 

まずイラストについてですが、アルバス君が「相剣大公-承影」と「氷水帝コスモクロア」の力を受け継ぎ変化した「氷剣竜ミラジェイド」とアルバス君から竜化の力を奪ったアルベル君が変化した「神炎竜ルべリオン」と激突するシーンですね。2対の赤と青の竜がぶつかり合うの、そしてこの2体が融合カードのイラストの特徴である渦巻くように配置されているのがカッコいいですね。このカードが登場した後にこの2体が合体した「深淵竜アルバ・レナトゥス」出てきたので、そこでやっとこのカードの構図に納得できたのも当時のいい思い出です。

 

性能については非常にシンプルです。デッキ融合ですね。シンプルゆえ強すぎです。今までのデッキ融合って相手の場に特定のモンスターがいたり、1体しかデッキから素材にできなかったり、地獄のような縛りが付いていたり。と、思いきや縛りが超ガバガバなカードがあったりしたのですが、この烙印融合は相手に依存する条件も無いし、縛りもキツすぎず緩すぎずの丁度いいデッキ融合の中でも使いやすいカードだと感じています。

 

このカードが出る前の【アルバスの落胤】というデッキは、後攻をとって相手に押しつけた壊獣を吸ってワンショットするデッキだったんですね。ミラジェイドもまだいなくて、先行でやることが迷子でした。しかし、このカードとミラジェイドが出たことで積極的に先行をとって妨害を構える後攻からアルバス君で捲りもできるデッキになりました。筆者もこの頃からアルバス君のデッキを組み始めました。

このカードの活躍は【アルバスの落胤】のみならず、環境では烙印魔法、罠に触れるデスピアシナジーがある下級や融合体がいるので無理なく組み込める鉄獣戦線で使われました。筆者はスプリガンに入れて遊んでましたね。こうやって、アルバス君と関わりのあるテーマに採用してもシナジーを発揮するのはこのカードのいいところですね。なあ、コナミ、ヴェルテアナコンダを禁止解除しないか?

 

 

第2位

『鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ』

脅威に抗う鉄の意志で、暗雲を切り払え!

第2位にランクインしたのは11期2番目のレギュラーパック「PHANTOM RAGE」で登場した鉄獣戦線のリーダー「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」です。そんな頼りにある兄貴の魅力について語っていきましょう

まずはイラストを見ていきましょう。大きな片方が機械の1対の翼、手には大きな銃。いいですか皆さん。よく聞いてください。男の子は大きいものが好きです。男の子は大きいものが好きですそんな男の子のロマンが詰め込まれた見た目をしていますがもちろんそれだけではありません。このイラストではマスクで顔が隠れていますが、他カードのイラストでは素顔が見れるんですね。百聞は一見に如かずということでそちらをみていただきましょう。

 

 

 

 

            画質ぅ~~~  みんな実物見てくれ~~~~~


え?

顔良すぎません???????

 

まだまだ顔がいい男への造詣が深くない筆者ですがこれからもよろしくお願いします。

 

 

次に性能についてですが、素材にビースト種族指定のリンク4モンスター。出た時と自身以外のビースト種族が出た時に相手のカードを対象を取らずに除外という高性能な除去、墓地へ送られたら後続を持ってくる効果。リンク4はある程度の展開力がないと出せない重さなんですが、種族統一デッキではとりあえず採用できる妨害モンスターになってます。ただ、このカードの真髄はやっぱりトライブリゲードデッキですね。トライブリゲード下級によって墓地を肥やすだけで出てくるし、鉄獣の抗戦で相手ターンに出しながら下級のサーチ効果を使ったりと割とやりたい放題できますしね。

 

筆者とこのカードの出会いは「PHANTOM RAGE」発売してすぐ、まだキットもベアブルムも無く、フラクトール1枚から双龍しか出せなかった頃。それでもドランシアが当時は使えたこともあり、バリバリ活躍していたカードでした。

このカードとの転機(炎舞-天キではない)はもう一回ありまして、それがマスターデュエルの配信開始です。マスターデュエルの配信直後のセレクションパックにはなんとシュライグの姿が! そんなわけで筆者は真っ先にトライブリゲードを組むことにしました。結果、初のプラチナ1の到達したときに使ったパーティはトライブリゲードでした。身内とのゆるゆる対戦でも、ガチ対戦の場でも大活躍してくれた俺たちの団長、凶鳥のシュライグが2位となります。

 

 

 

第1位

『真炎竜アルビオン

二人の心に灯された篝火がいつか真の炎にならんことを

ここまでの数多のカードを抑え、第1位に輝いたのは、最新弾「CYBERSTORM ACCESS」で登場したアルバス君の最後の融合体、「真炎竜アルビオン」です。アルバスたちのストーリーも遂にクライマックス、という所で登場したこのカードの魅力を余すことなくお話していきましょう。

 

まずイラストから。非常に神々しい純白のドラゴン、今までのアルバス君の融合体に白いカラーリングのものは存在せず、この"白"というのは非常に大きな意味を持ちます。全世界80億人のアルエクファンの皆さんはご存じかと思いますが、「アルバス」という言葉はラテン語で「白」という意味だそうです。エクレシアから白の名を与えられた、真っ白の心を持っていたアルバス君がその身も真っ白に。しかも、エクレシアと融合することによってですよ。

 

 

はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ......(クソデカ溜息)

 

 

ドラグマ・エンカウンター」で出会った二人が一つになったことでその名を表すドラゴンになる...エモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモ

 

 

次にこのカードの性能から見ていきましょう。まず融合素材から。「アルバスの落胤」+魔法使い族・光属性モンスター...あっっっ

今までのアルバス君の融合体の素材指定って汎用性等を考慮してストーリーの要素を持ちつつもある程度緩くしてるんですね。そんな中魔法使い族光属性モンスター指定あまりにも直球過ぎる。「エクレシアを素材にしろ」というKONAMIからのお告げが聞こえる。そんな融合素材です。アルエクの最大手は公式。はっきりわかんだね。(こらそこ、妖精伝姫にNTRされるケモナーアルバス君とか言わない)

効果は、相手の効果対象にならない耐性自分、相手の墓地からモンスター2体を自分相手の場に1体ずつ蘇生する効果EXモンスターゾーン、中央のモンスターゾーンのモンスター4体をリリースして自身を蘇生するという3つの効果を持ちます。

対象耐性が強力なのはもちろん、肝なのは2つ目の効果ですね。自分と相手の場に1体ずつ蘇生する効果は出すモンスターによってわかりやすい妨害になったり、コンボの準備ができたりといろいろなことができる効果になっています。もちろん、相手の番にこのモンスターを出すために素材にしたアルバス君を蘇生すれば除去になるのが最も完結している妨害なんですが、このモンスターの出しやすさも相まって、いろいろなコンボデッキでも採用できる効果ですね。3つ目の自身を蘇生する効果なんですが、EXモンスターの片方が基本的に相手依存なのでまあおまけです。相手のメインモンスターゾーンは自前で用意できるんでせけどね。この効果注目する点はリリースするモンスターの位置ですね。あの4か所って「白の烙印」の炎の輪の位置と一致してるんですね。あの文様がアルバス君がアルバス君である、アルベル君とは違う存在なんだっていう証明になってるんですね。

あと、筆者が驚いた点はこのカードのステータスですね。レベル8の融合モンスター、攻撃力3000、守備力2500。は?攻撃力3000?

今までのアルバス君の融合体って自前で出すにはひと手間かかる氷剣竜ミラジェイドを除いて皆攻撃力2500、守備力2000なんですね。いやなんで1体だけ飛びぬけてんの?3000ラインなんやかんや重要だぞ?この前ふっつーに出てきたこいつに殴られて盤面崩されたぞ? そんな感じで数値も最終形態になったのが「真炎竜アルビオン」ということですね。

 

このカードは出てまだ2か月弱のカードなんですけど、【アルバスの落胤】にいれてバリバリ活躍していますね。元々墓地から手札に帰ってきたりエンドフェイズにサーチするカードが豊富で、毎ターンの蘇生効果が元から高かった継戦能力をさらに上げてくれます。デッキの動きを大幅に変えてくれるカードではないんですが、確実に強化してくれた、ってかんじですね。あと烙印融合打つだけでアルエク摂取できるし。

アルバス君のストーリーが完結し、継続的な強化はこれで終わりだと思いますが、そんな最後にふさわしいカードだと思いますね。

 

 

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。冒頭でも書いた通り11期は筆者にとってとても思い入れのある期間となりました。こうやってふりかえって改めて実感しました。

今回のランキングを作るにあたって候補のカードをあげた時点で40種くらいのカードがあったのですが苦渋の選択と記事の長さの関係でトップ5まで紹介しましたが、機会があれば軽くでも他のカードも紹介したいですね。

 

既に12期の最初のパックのカードが徐々に紹介され始め、テキストの表現が少し変わることが話題になったり、既存テーマの強化が決まったりしていますが、これから新しいテーマが発表されるとおもうので楽しみですね。特に新しいストーリーも勿論始まると思うのでそれにも大きく期待したいですね!

アニメ初出のテーマも、アニメの1シーンやデュエルの動きを再現できる新規が出ると思うので非常に楽しみですね!

 

満足いくまで語れたので今回はここら辺にしようと思います。みんなも4月22日発売の「DUELIST NEXUS」を買おうな!

 

 

 

 

俺たちの満足はこれからだ!