限界日記

キモオタの黒歴史晒し場

【初の国内開催】ポケモンワールドチャンピオンシップス2023現地レポ   

始まりは丁度1年前、ロンドンで行われた2022年のポケモンWCSの最終日。そこで発表された衝撃の情報。「来年の世界大会の開催地は日本の横浜」日本のポケモンファンには驚き、1年後をただただ楽しみにしていただろう。

 

そして先月、発表どおりついに「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」が横浜で開催されました。多くの熱い勝負が繰り広げられた3日間、ポケモンファン皆が選手の活躍を期待して見守っていたと思います。

 

そんなポケモンWCS2023に筆者ことゆきめ、SPECTATOR(観戦者)として現地に行ってきました!

 

今回はポケモンの実績0の筆者目線のポケモンWCSの現地レポートになります。

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.現地観戦までの経緯

今年の6月頭、WCSの現地観覧の抽選申し込みが始まり筆者も意気揚々と申し込みました。それから2週間後に抽選結果が発表されたのですが、余裕で抽選落ちしました。他にも声を掛けられていた大学の友人知人全10名が全滅という悲惨な結果でした。これは会場外のサイドイベントだけ参加するか、残りの友人たちの結果の報告を待っていた所、筆者の高校時代の友人から久々の連絡が飛んできました。

 

 

友人A「WCSの入場券当たったわ。同行者1名までならいけるらしいけど興味あったりする?」

 

 

いや興味どころの話じゃないが??

 

 

 

大学の知り合い全員の抽選結果が出揃ったのを待ってもらった後、友人Aに改めて同行者の枠でついていく事をお願いし、無事了承をもらい、筆者のWCS現地観戦が確定したのでした。

 

2.Day1

さてWCS初日、8月11日ですね。この日は筆者の東京に来たタイミングと友人の仕事のタイミングが合わず、会場に入れないことになっていました。代わりに、ポケモンセンターワールドストアの抽選に当選していたので朝からそちらに大学の知人を引き連れて行きました。何重もの本人確認を抜けた先で筆者が見たものは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだここは?天国か?

 

 

 

 

 

見渡す限りのポケモンのグッズ、中にはWCS限定のものや、海外限定のものも。

この日の時点でストアは3日目でしたが、筆者は朝の9時台ということもあり、既に売り切れている商品もあまりなく、欲しかったものは大体入手できました。

ではここで購入品を一部紹介しましょう。

 

限定デザインのTシャツ。おにぎり持ってるホゲータがかわいい

 

こちらも限定デザインのクリアファイル。一方は静かな横浜の夜に飛ぶルギアがかっこよく、もう一方は今回のWCSのキービジュアルを使ったもの。

 

 

海外限定のエリートトレーナーボックス。入っているギラティナのスリーブがすごくかっこいい。

 

 

海外限定のスリーブ。エーフィは2番目に好きなポケモンなので予備としてたくさん買っちゃいました。

 

 

ヌオーのぬいぐるみ。ふわふわで触りごごちがすごくいい。実は今回の限定品でもなんでもないのでみんな近くのポケセンで買おう!

 

 

ポケモンセンターワールドストアを満喫した筆者はその後早めの昼食を摂り、横浜の町へポケジェニックを探しに行きました。

 

昼食を食べるために入ったビルで発見。

 

男二人で赤レンガ倉庫に向かい、そこにはイベント恒例のクソデカピカチュウバルーンが。

 

他にもいろんなポケモンがいたけど何故この組み合わせなのか



歩いてマリンアンドウォーク横浜へ向かい、さらに横浜ハンマーヘッドまで向かいました。途中でいくつものポケジェニックがあり多くの人が写真を撮るためににぎわっていました。中には列を作っているところも。

 

筆者が唯一撮ったもの。

その後は夕食を食べるために中華街へ。友人たちと中華食べ放題を食べた後はナイトショーのドローンだけ見えるということで再びパシフィコ横浜に戻りました。

 

電灯邪魔すぎる。現地ではもっと綺麗に見えました。

 

その後は実家に帰宅、この時点でかなり満足してしまいました。

 

 

 

 

3.Day2

8月12日、遂に友人Aと合流して現地観戦の日です。ちなみにAとは5,6年振りの再開でしたが、身の上話も早々に会場へ向かいます。

 

集合場所の桜木町駅ポケモン一色に

この日は桜木町駅から歩いて向かったのですが、途中のランドマークプラザポケモンカードの展示がありました。みなとみらい駅の床にあったものは1日目の行きに見たのですが、この日はゆっくり見ながら向かうことに。

 

あり得ん懐かしく感じるポケカ老人

一番好きなポケモンなのにこのカードご存じなかった...

 

そんなこんなで会場に着いた筆者たち。早速昨日まで入れなかったエリアに足を踏み入れます。

 

お出迎えはおなじみのピカチュウバルーン。既に試合は始まっており、いろんなところから観客の歓声が上がっていました。筆者たちがWCSの空気を味わった瞬間でした。

会場内には日本での開催を改めてアピールするかのように和テイストのセットがいくつか置いてあり、特に外国人の方々が写真を撮るなど、日本開催を楽しんでいました。

 

 

 

 

とはいえ特に応援している選手が決まっているわけではない筆者たち。一通り回ってみた後友人の要望で横浜の町へ繰り出します。

 

前日とはまた違うルートを歩き、ポケジェニックを探します。ここでやっと設置場所によって地方が決まっていることに気づく筆者。そんなちょっとした発見もしつつ横浜の町を探索しました。

 

 

 

しばらく歩いているうちにランドマークプラザに戻ってきていた筆者たち。パシフィコに向かう時には見れなかったポケモンカードを見るために通らなかったフロアを巡ります。

かっけえぇ~~ 当時はお世話になりました

 

ポケカ老人である筆者と友人にとっては懐かしいカードのオンパレードで、会場外の催し物で一番テンションが上がったものでした。過去のレギュレーションでのポケカやりたいね。

 

ポケカ老人会を堪能した後は友人が当選した分のポケモンセンターワールドストアに行くことに。流石に後半戦に入っていたのもあり、売り切れている商品がぽつぽつと出ていましたね。前日の時点で欲しいものをあらかた買っていたのでこの日は追加で欲しくなったものはちょっとで知り合いのおつかいメインでした。

 

 

そしてついに2度目の会場へ。ここからやっと落ち着いて試合を見ることができました。詳しい試合の内容はアーカイブを見てね。

 

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会場ではいろんな部門をつまみ食いするみたいに見ていたのですが、1対2からヘイラッシャが地割れ当てて捲ったマッチや、ユナイトの決勝は目が離せなかった熱い試合でした。

 

観戦しているうちに、予約していた夕食の時間になったので全試合終わる前に会場を出てお店へ向かいました。残りの試合は生放送で見たのですが、明日の決勝に期待を持つことができた、そんな日になりました。

 

 

 

4.Day3

遂に来てしまったポケモンWCS最終日。この日はユナイト以外の3部門の決勝ということで多くの人たちが楽しみにしていた瞬間ですね。

集合時間の関係でポケモンGO部門の決勝は移動しながらの観戦となり、筆者たちが会場に着いたのはカード部門のジュニアの部が始まる直前でした。試合の内容はアーカイブを見てもらって、感想は当日のツイートを見てもらえればと思います。

 

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というわけでここでは会場の雰囲気等について。

2日目までと最終日の一番の違いは会場の一体感。2日目まではいろんな部門が同時並行で試合を進めていたので観客も興味のあるものを見ていたのですが、この日は会場全体が一つの試合に集中していること、ポケモンを倒すごとに拍手が上がり、試合を大きく動かす一手が出るたびに皆が歓声をあげる、そんな夢のような空間が作り上げられていました。

 

試合がすべて終わり表彰式、そして閉会式へ。最後のあいさつのために石原社長が出てきて、ユナイト、カード、SVの最新情報が発表されます。新しいテラスタイプなどいろいろ衝撃な情報が発表されましたが個人的に最もよかったのはやはり全御三家の内定決定ですね。必然的にファンが多いポケモンですし、何より筆者は嫁ポケがアシレーヌということで、感謝の涙が流れますよこれには。今作では完全リストラされるのも覚悟していたのですが今作も相棒と戦えるということで、藍の円盤の配信がより楽しみになりました。

 

そして最後に発表されたポケモンWCS2024の情報。開催地がハワイのホノルルであると発表され、筆者含め早くも来年に胸躍らせる人が多くいたでしょう。筆者はおそらく行く事は出来ないでしょうが、再びあの夢のような空間ができること、それを体験できる人がいることは喜ばしいことです。

 

こうしてWCS2023は幕を閉じました。EDのムービーが会場で流れ、観客が少しずつ出口へ向かう中、筆者はムービーが終わるまで席に座って余韻をかんじていました。終わって欲しくない、この空間から離れたくないという気持ちでいっぱいでした。そんな体が浮いたように気分のまま帰途についた筆者でした。

 

 

5.おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。完全主観によるレポなので「いやお前あれについてなんで書いてないねん」って言いたくなることもあったと思いますがどうかご容赦ください。今までもポケモンの大規模イベントには参加したことはあるのですがそれらとの違いは外国人の数。否が応でもポケモンの海外での人気をわからせられました。

前述した会場の雰囲気を味わうには会場に行くしかないと思います。本当にポケモン好きならすべての人に味わって欲しいくらいなのでまた国内で世界大会が開催されるのを願うばかりです。もちろん筆者ももう一度味わいたいので本気で世界大会を目指したいと思いました。死ぬほど厳しい道ですが、そう思わせるものがあそこにはあります。この記事で素晴らしさを全て伝えることができないのが悔しいばかりです。

 

今更ですが、同行を了承してくれた友人には最大限の感謝をこの場借りてさせていただきます。明日なんか奢るわ。(9/6現在)

 

本当に行けてよかった。ポケモンが好きでよかった。己の遺伝子に「ポケモンが大好きだ」と刻まれているのを改めて体感させられた3日間でした。小学校に行く前からポケモンに触れている筆者の長いポケモン歴の中で最も衝撃的でした。ポケモンへの向き合い方をより前向きに考えさせられることになりました。

 

ここまで読んでくれた方に筆者が感じたことの1%でも伝わってればいいなと思いつつ、今回はここで筆を置かせていただきます。ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

ありがとう、ポケモン...

 

 

 

 

誰か俺にダブルバトルポケカスーパーリーグのプレイング教えてくれ。