限界日記

キモオタの黒歴史晒し場

【12期開幕記念】 11期で登場したお気に入りカードランキング 【遊戯王25周年】

あけましておめでとうございます(大遅刻)

 

 

えー 約4か月ぶりの更新となります。まあ、ご想像の通りだと思うんですが、ポケモンやってて更新サボってました。そのくせ色厳選に現実逃避してランクマの最終結果も芳しくなく...  誰かこの哀れな男を救ってくれ。

 

では本題に入りますが、今年2023年4月に遊戯王OCGは12期が始まります。それに伴って2020年から始まった11期が終了するわけですが、OCG準拠のアニメの放映がなかったり、マスターデュエルがリリースされるなどこの3年間は大きな変化がありました。10期の途中から復帰した筆者にとっても、この3年間は初めて最初から最後まで走り抜けた期間ということで思い出深いものがあります。

 

というわけで今回は、11期に登場したカードから思い出深い、お気に入りのカードベスト5を紹介していきたいと思います!!

 

 

 

これは11期で出た一番好きなストラク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選考基準

今回の選考基準は3つ(Playmakerとかけているわけではない)

カードのイラスト。イラスト自体の魅力は勿論、イラストから読み取れるストーリーも評価点に入っている

カードの性能。スペックの高さも込みだが、求めていた性能か、使ってみたいと思ったものの方が評価が高い傾向がある。

使ってできた思い入れ。デュエルで使っていく中で何回も窮地を救ってくれたり、想定してなかった活躍をしてくれたカードには当然思い入れができるので。

※記事を書いている時期の関係で3月18日発売のデッキビルドパックのカードも候補から外しています。ご了承ください

 

 

これらの基準を基に考えに考え抜いたベスト5、いってみよう!

 

 

第5位

ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ』

世界を守護する力の壁よ!まだ見ぬ領域に到達せよ!

というわけで直近のパックで表紙のモンスターとして登場した「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」を5位にしました。

全世界30億人の遊戯王VRAINSファンの方々は一目でわかるように、藤木遊作/Playmakerのエースモンスターの1体、「ファイアウォール・ドラゴン」の進化態になります。

今までの「ファイアウォール・ドラゴン」系統に比べるとがっしりした体躯ですね。遊戯王のドラゴンって結構すらっとしているのが多い印象なので珍しいなと思いました。これはこれでカッコいいですね。

最初にこのカードのイラストを見て気付いたのは装甲(?)の内側の色ですね。ファイアウォール系統はみんなこの部分の色が違うんですがこの「シンギュラリティ」は紫色ということでそう、Playmakerの最初に手に入れたエースモンスター「デコード・トーカー」の色と一緒なんですね。個人的な解釈ですが、コード・トーカー系統→遊作の力、ファイアウォール系統→Aiを中心にイグニスの力と思っているのでこの2体の要素を持つ姿のこのモンスターにはエモを感じずにはいられませんね。ファイアウォール・コード・トーカーとか出してもいいのよ公式さん

 

性能に関してですが、ファイアウォール・ドラゴン」の効果の面影を色濃く残しつつ、「ダークフルード」の要素である墓地のモンスターの種類を参照するのがカードデザインとしてすごくいいですね。本家ファイアウォールと違ってバウンスが出したら一回きりじゃないのもいいところですね。特に②の効果はリンク先のモンスターなら相手のモンスターでもいいので、相手のモンスターを戦闘破壊して墓地から蘇生、追撃ができるのは目から鱗でしたね。

あと注目されていたのはリンクマーカーの向きですね。左右斜めのマーカーを持ち、リンク先に展開できない制約や、リンク先に出すと爆発する強制効果もない初のモンスターということで、このモンスターの存在によって、モンスター3体によるEXリンクが可能になりました。これが強いかどうかはわかんないんですけど、筆者が感動したのはEXモンスターゾーンの「デコード・トーカー」と「ダークナイト@イグニスター」を繋いでEXリンクできることですね!

遊作とAiをファイアウォールが繋いでくれてるんですね...

性能からも抑えきれないエモ... いいね

 

 

第4位

竜儀巧ドライトロン-メテオニス=DRA』

星列に眠る記憶、覚醒めざめとき-。

第4位はデッキビルドパックで初登場したテーマ「ドライトロン」のエースモンスター、「竜儀巧-メテオニス=DRA」です。

なんか世間の決闘者にはドライトロンって聞くだけで拒絶反応起こしたり親の仇かのように見てくる人いるんで弁解しますが良くなかったのは大体天使側なんで。実際ドライトロンテーマのカードは規制ゼロだし。

 

気を取り直してDRAの話に戻りましょう。見ればわかるようにこのモンスターはドラゴンをモチーフにしたロボットです。ドラゴンとロボット男の子が大好きな属性を兼ね備えた老若男男問わず愛されるモンスターですね!(誇張表現)(ロボットとドラゴンが好きな女性の方ごめんなさい)

両腕についている巨大なブレード、背中から前面に出ている砲塔、そこから生えている神々しい翼、もうね、完璧。必要なものが何も欠けてないどころか欲しいものがすべてついている、そんな完成されたデザイン。非の打ちどころなんかあるわけないですね。

 

性能についてですが、ドライトロンってテーマをちゃんと理解している人はわかると思いますが、こいつはクッソ簡単に出てきます。詳細は長くなるしまた話が逸れるので割愛しますが、大体手札二枚あれば出てきますね。

そこから出てくるのはまさかのレベル12の攻守4000。インフレってとんでもねえな。カオス・ソルジャーは泣いていい。さらにそこには相手のモンスター効果の対象にならない耐性相手モンスターへの全体攻撃スペルスピード2の除去効果。最近は対象にとらない除去が増えたものの、それでもトロイメアといった汎用的な除去カードは対象を取るし、自身の除去効果も「墓地へ送る」という効果なので、破壊体制に引っかからない点もいいところですね。極めつけは特殊召喚したモンスターへの全体攻撃。やっぱデカいモンスターにはこういうド派手な効果は必須だよなあ!

出す、除去る、殴る、相手は死ぬ。そういうモンスターなんだなこいつは。

 

筆者は発売してすぐこのカード含めた「ドライトロン」というテーマを触ったんですが対象耐性持ち2面除去が安定して出るし、なんなら一回除去しても墓地から出てくるので、純ドライトロンデッキでは不動のエースモンスターとして活躍してくれています。ドライトロンがいろんな儀式モンスターを採用できるデッキなので、筆者もいろんな儀式体を採用したけど、こいつはファフμβでアクセスできるし、なにより有象無象の儀式モンスターより強いので、デッキから抜けることは一回もなかったです。宣告者ドライトロンが安定感を著しく失ったり用意できる妨害数が減った今、間違いなく序盤がら終盤まで頼りになるドライトロンのエースモンスターです。

 

 

第3位

『烙印融合』

その邂逅は運命さだめか、必然か。深淵なる世界に刻まれし、追憶の物語

第3位に選ばれたのは11期最強のストラクチャーデッキ「ALBA STRIKE」で収録された11期最強の魔法カードの1枚「烙印融合」です。直近の遊戯王をやっている人たちなら皆が知っているこのカードの魅力について語っていこうと思います。

 

まずイラストについてですが、アルバス君が「相剣大公-承影」と「氷水帝コスモクロア」の力を受け継ぎ変化した「氷剣竜ミラジェイド」とアルバス君から竜化の力を奪ったアルベル君が変化した「神炎竜ルべリオン」と激突するシーンですね。2対の赤と青の竜がぶつかり合うの、そしてこの2体が融合カードのイラストの特徴である渦巻くように配置されているのがカッコいいですね。このカードが登場した後にこの2体が合体した「深淵竜アルバ・レナトゥス」出てきたので、そこでやっとこのカードの構図に納得できたのも当時のいい思い出です。

 

性能については非常にシンプルです。デッキ融合ですね。シンプルゆえ強すぎです。今までのデッキ融合って相手の場に特定のモンスターがいたり、1体しかデッキから素材にできなかったり、地獄のような縛りが付いていたり。と、思いきや縛りが超ガバガバなカードがあったりしたのですが、この烙印融合は相手に依存する条件も無いし、縛りもキツすぎず緩すぎずの丁度いいデッキ融合の中でも使いやすいカードだと感じています。

 

このカードが出る前の【アルバスの落胤】というデッキは、後攻をとって相手に押しつけた壊獣を吸ってワンショットするデッキだったんですね。ミラジェイドもまだいなくて、先行でやることが迷子でした。しかし、このカードとミラジェイドが出たことで積極的に先行をとって妨害を構える後攻からアルバス君で捲りもできるデッキになりました。筆者もこの頃からアルバス君のデッキを組み始めました。

このカードの活躍は【アルバスの落胤】のみならず、環境では烙印魔法、罠に触れるデスピアシナジーがある下級や融合体がいるので無理なく組み込める鉄獣戦線で使われました。筆者はスプリガンに入れて遊んでましたね。こうやって、アルバス君と関わりのあるテーマに採用してもシナジーを発揮するのはこのカードのいいところですね。なあ、コナミ、ヴェルテアナコンダを禁止解除しないか?

 

 

第2位

『鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ』

脅威に抗う鉄の意志で、暗雲を切り払え!

第2位にランクインしたのは11期2番目のレギュラーパック「PHANTOM RAGE」で登場した鉄獣戦線のリーダー「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」です。そんな頼りにある兄貴の魅力について語っていきましょう

まずはイラストを見ていきましょう。大きな片方が機械の1対の翼、手には大きな銃。いいですか皆さん。よく聞いてください。男の子は大きいものが好きです。男の子は大きいものが好きですそんな男の子のロマンが詰め込まれた見た目をしていますがもちろんそれだけではありません。このイラストではマスクで顔が隠れていますが、他カードのイラストでは素顔が見れるんですね。百聞は一見に如かずということでそちらをみていただきましょう。

 

 

 

 

            画質ぅ~~~  みんな実物見てくれ~~~~~


え?

顔良すぎません???????

 

まだまだ顔がいい男への造詣が深くない筆者ですがこれからもよろしくお願いします。

 

 

次に性能についてですが、素材にビースト種族指定のリンク4モンスター。出た時と自身以外のビースト種族が出た時に相手のカードを対象を取らずに除外という高性能な除去、墓地へ送られたら後続を持ってくる効果。リンク4はある程度の展開力がないと出せない重さなんですが、種族統一デッキではとりあえず採用できる妨害モンスターになってます。ただ、このカードの真髄はやっぱりトライブリゲードデッキですね。トライブリゲード下級によって墓地を肥やすだけで出てくるし、鉄獣の抗戦で相手ターンに出しながら下級のサーチ効果を使ったりと割とやりたい放題できますしね。

 

筆者とこのカードの出会いは「PHANTOM RAGE」発売してすぐ、まだキットもベアブルムも無く、フラクトール1枚から双龍しか出せなかった頃。それでもドランシアが当時は使えたこともあり、バリバリ活躍していたカードでした。

このカードとの転機(炎舞-天キではない)はもう一回ありまして、それがマスターデュエルの配信開始です。マスターデュエルの配信直後のセレクションパックにはなんとシュライグの姿が! そんなわけで筆者は真っ先にトライブリゲードを組むことにしました。結果、初のプラチナ1の到達したときに使ったパーティはトライブリゲードでした。身内とのゆるゆる対戦でも、ガチ対戦の場でも大活躍してくれた俺たちの団長、凶鳥のシュライグが2位となります。

 

 

 

第1位

『真炎竜アルビオン

二人の心に灯された篝火がいつか真の炎にならんことを

ここまでの数多のカードを抑え、第1位に輝いたのは、最新弾「CYBERSTORM ACCESS」で登場したアルバス君の最後の融合体、「真炎竜アルビオン」です。アルバスたちのストーリーも遂にクライマックス、という所で登場したこのカードの魅力を余すことなくお話していきましょう。

 

まずイラストから。非常に神々しい純白のドラゴン、今までのアルバス君の融合体に白いカラーリングのものは存在せず、この"白"というのは非常に大きな意味を持ちます。全世界80億人のアルエクファンの皆さんはご存じかと思いますが、「アルバス」という言葉はラテン語で「白」という意味だそうです。エクレシアから白の名を与えられた、真っ白の心を持っていたアルバス君がその身も真っ白に。しかも、エクレシアと融合することによってですよ。

 

 

はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ......(クソデカ溜息)

 

 

ドラグマ・エンカウンター」で出会った二人が一つになったことでその名を表すドラゴンになる...エモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモエモ

 

 

次にこのカードの性能から見ていきましょう。まず融合素材から。「アルバスの落胤」+魔法使い族・光属性モンスター...あっっっ

今までのアルバス君の融合体の素材指定って汎用性等を考慮してストーリーの要素を持ちつつもある程度緩くしてるんですね。そんな中魔法使い族光属性モンスター指定あまりにも直球過ぎる。「エクレシアを素材にしろ」というKONAMIからのお告げが聞こえる。そんな融合素材です。アルエクの最大手は公式。はっきりわかんだね。(こらそこ、妖精伝姫にNTRされるケモナーアルバス君とか言わない)

効果は、相手の効果対象にならない耐性自分、相手の墓地からモンスター2体を自分相手の場に1体ずつ蘇生する効果EXモンスターゾーン、中央のモンスターゾーンのモンスター4体をリリースして自身を蘇生するという3つの効果を持ちます。

対象耐性が強力なのはもちろん、肝なのは2つ目の効果ですね。自分と相手の場に1体ずつ蘇生する効果は出すモンスターによってわかりやすい妨害になったり、コンボの準備ができたりといろいろなことができる効果になっています。もちろん、相手の番にこのモンスターを出すために素材にしたアルバス君を蘇生すれば除去になるのが最も完結している妨害なんですが、このモンスターの出しやすさも相まって、いろいろなコンボデッキでも採用できる効果ですね。3つ目の自身を蘇生する効果なんですが、EXモンスターの片方が基本的に相手依存なのでまあおまけです。相手のメインモンスターゾーンは自前で用意できるんでせけどね。この効果注目する点はリリースするモンスターの位置ですね。あの4か所って「白の烙印」の炎の輪の位置と一致してるんですね。あの文様がアルバス君がアルバス君である、アルベル君とは違う存在なんだっていう証明になってるんですね。

あと、筆者が驚いた点はこのカードのステータスですね。レベル8の融合モンスター、攻撃力3000、守備力2500。は?攻撃力3000?

今までのアルバス君の融合体って自前で出すにはひと手間かかる氷剣竜ミラジェイドを除いて皆攻撃力2500、守備力2000なんですね。いやなんで1体だけ飛びぬけてんの?3000ラインなんやかんや重要だぞ?この前ふっつーに出てきたこいつに殴られて盤面崩されたぞ? そんな感じで数値も最終形態になったのが「真炎竜アルビオン」ということですね。

 

このカードは出てまだ2か月弱のカードなんですけど、【アルバスの落胤】にいれてバリバリ活躍していますね。元々墓地から手札に帰ってきたりエンドフェイズにサーチするカードが豊富で、毎ターンの蘇生効果が元から高かった継戦能力をさらに上げてくれます。デッキの動きを大幅に変えてくれるカードではないんですが、確実に強化してくれた、ってかんじですね。あと烙印融合打つだけでアルエク摂取できるし。

アルバス君のストーリーが完結し、継続的な強化はこれで終わりだと思いますが、そんな最後にふさわしいカードだと思いますね。

 

 

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。冒頭でも書いた通り11期は筆者にとってとても思い入れのある期間となりました。こうやってふりかえって改めて実感しました。

今回のランキングを作るにあたって候補のカードをあげた時点で40種くらいのカードがあったのですが苦渋の選択と記事の長さの関係でトップ5まで紹介しましたが、機会があれば軽くでも他のカードも紹介したいですね。

 

既に12期の最初のパックのカードが徐々に紹介され始め、テキストの表現が少し変わることが話題になったり、既存テーマの強化が決まったりしていますが、これから新しいテーマが発表されるとおもうので楽しみですね。特に新しいストーリーも勿論始まると思うのでそれにも大きく期待したいですね!

アニメ初出のテーマも、アニメの1シーンやデュエルの動きを再現できる新規が出ると思うので非常に楽しみですね!

 

満足いくまで語れたので今回はここら辺にしようと思います。みんなも4月22日発売の「DUELIST NEXUS」を買おうな!

 

 

 

 

俺たちの満足はこれからだ!