どうも、ここ何年かで顔がいい男の良さに気付いたゆきめです。
皆さんはカードゲームに触れたことはあるだろうか?筆者は幼稚園か小学生の時にポケカを集め、遊戯王GXと5D’sを見て育った。筆者と同年代の人たちもGXと5D’sは見たことがあったり、デュエマで勝舞君がザキラと戦っているのを見たことある人は多いんじゃないんだろうか。
前置きはこの辺にして今回紹介するのは...
マスターデュエルとは?
『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』(ゆうぎおうオフィシャルカードゲーム)は、高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』およびメディアミックス作品に登場する架空のカードゲーム『マジック・アンド・ウィザーズ』(アニメ版での呼称は『デュエルモンスターズ』)をモチーフにして、コナミデジタルエンタテインメントが製作・販売しているトレーディングカードゲーム。略称は「遊☆戯☆王(遊戯王)OCG」または「OCG」。(引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
これが紙の方である遊戯王OCGの概要である。このOCGを基にしたデジタルカードゲームが「マスターデュエル」である。
この2つ、大きな違いは「カードプール」と「リミットレギュレーション」の2つである。
「カードプール」については、マスターデュエルはOCGの直近1年のカードや、海外版で販売されていないカードが実装されていない。
「リミットレギュレーション」、つまり禁止、制限についてもマスターデュエルは独自のレギュレーションが用意されており、そのおかげでOCGと全く同じには現時点ではなっていない。OCGでは使えなかった禁止カードと3枚使えないカードが奇跡の邂逅を果たしているのだ。(残念ながら会えなかった禁止カードどうしの大怪獣決戦は存在しないが...)
それでは筆者がこの「遊戯王」の惹かれている点について話していこう。
マスターデュエルのここがすき
1.10000種を超える豊富なカード
遊戯王OCGは20年以上続くカードゲームであり、そのカードプールは10000種類を超える。これだけの種類があるということは、多くのものがカードのモチーフとして使われた、ということでもあるのだ。特に最近の遊戯王は、直近何年かで盛り上がってきた文化、コンテンツを取り入れたりと、もはや遊戯王カードにできないものはないと思えるほどである。
いくつか例を挙げよう
お菓子をモチーフとしたテーマ「マドルチェ」
某SF映画がモチーフと考えられる「Kozmo」
Vtuberと怪盗の二足のわらじを履いている二人組のテーマ「イビルツイン」
モチーフというかもはや寿司そのもののテーマ「軍貫」
こんなイカれたカードでちゃんと戦えるんだからどんな人にも気に入るテーマがきっと見つかるだろう。
2.カードに秘められたストーリーが熱い!
遊戯王のカードにはテーマ毎にちゃんとしたバックボーンがあり、それはテーマに属するカードで、時にはテーマと関係ないカードから読み取れることがあったりとその世界は大きく広がっている。
特にその中には、同じ世界観の中に、複数のテーマが部族、国家等の形として存在しているものがいくつかあり、彼らは共生し、時には衝突し、世界の危機には手を取り立ち向かっていく話や、手を取り合っていた者たちが袂を分かち、それぞれが新たな組織を構成していく、といった話があるのだ。
ここまで遊戯王のストーリーの概要について書いてきたが、遊戯王のストーリー(特に長編の物)にはなかなか闇を感じる展開が多い。
例えば、前の大戦で亡くなった生き物達が傀儡のような形で蘇ったり
死んでしまった妹を蘇らせるためにそっくりの人形を作ったり
1国家の民全員を儀式で異形の雑兵に変えられてしまったり
改めてみてもやってることエグいなこれ
こんな感じの鬱展開を毎回やってくるのである。KONAMIの偉い人の中に性癖ねじ曲がっている人がいるのは間違いない。
ここまで鬱いこと言ってるけど大丈夫!最後はなんだかんだありつつも世界は平和になるから(誰かしら犠牲はあるけどね)
マスターデュエルにはソロモードがあり、テーマの背景が紹介されているのでみんなもダウンロードしてソロモードをやろう!(筆者は電子光虫の話が好き)
3.いつでもどこでも遊べる!
ここまでは紙であるOCGを含めた魅力を語ってきたわけだが、ここからはマスターデュエル独自の魅力について語っていこう。
マスターデュエルはハードとしてはプレステ、Xbox、ニンテンドースイッチ、Windows、そしてもちろんiOSとAndroidでも配信されている。つまりスマホを持っている人のほとんどが、いつでもどこでも遊べるのだ。どこでも遊戯王ができる..... どこでもできる....... どこでも...........
こういうことだよね
しかもね、これが童実野町だけじゃなくて全世界どこでもなんですよ。スマホあればいつでもどこでも遊戯王ができる、恐ろしいくらい素晴らしい環境が出来上がっちゃったねぇ...
事実筆者はリリース当初、友人に外食に誘われても、外食先の待ち時間ずっとデュエルしていた。(もちろん失礼なのでこれを見た皆さんはマネしないように)
さらにここ何年かはコロナの流行ということで、なかなか対面でデュエルできない、遊戯王だけでなく、あらゆるカードゲームが大型大会が開けない、オンラインでの開催が余儀なくされている状態で、OCGにかなり近いカードプールで遊べるDCG版が出たことはカードゲーム界隈ではあまり多くない。実際マスターデュエルでのCSも開催され、マスターデュエルが遊戯王が盛り上がるのに大きく貢献したのは間違いない。
離れた人と、いつでもどこでもデュエルできるという環境を作ってくれた。やはりこれこそがDCGである「マスターデュエル」の大きい利点だろう。
おわりに
ここまで筆者が感じている遊戯王、並びにマスターデュエルの魅力を語ってきた。
他にもカードの集めやすさや、デッキ1個分集めれば複数のデッキで使えるなど、DCG特有のメリットもあるし、やっぱり、デュエルするのがただただ楽しい。それだけでこの「遊戯王」を語る理由になる。是非、昔アニメは見ていたという人、昔やってたけどもう離れちゃったという人、もちろんこれまでの人生で触れたことない人も、興味があれば今すぐダウンロードして始めてみてほしい。
行くぞ!みんな!
デュエル!
おまけ
ここからは筆者が特にお気に入りのモンスターをいくつか紹介する。こういうの語りたくてブログ始めたからね。許せサスケ。
その1 竜儀巧-メテオニス=DRA
こんなかっこいいモンスターいる?スタイリッシュなタイプのロボットでモチーフがドラゴンとかかっこいい要素しかないじゃん。
というわけで「ドライトロン」のエースカード。大体皆DRAって呼んでますね。☆12、攻守4000、相手モンスター全体攻撃、ここにさらに相手の妨害効果とテーマ内での出しやすさも兼ね備えているロマンと現代遊戯王での使いやすさを両立しているモンスターである。俺は宣告者とイーバを絶対に許さない。
その2 鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ
かっけぇぇ~~
俺たちの団長ことシュライグ兄貴。トライブリゲードの長にしてエース。紙でもマスデュエでもお世話になってます。除去と後続確保ができる最強モンスター。こいつがいなかったら鉄獣は環境入んなかった。別のカードでは素顔が見えてたり、武装解除してる姿が見られるが。マジで顔がいい。全人類烙印開幕でのシュライグ兄貴の横顔見てくれ。
その3 インフェルニティ・デス・ドラゴン
...なんか今までと毛色違くない?それもそうで、こいつを挙げた理由は完全に思い出補正が入っているからである。
それは筆者が小学生の頃... 筆者は初めて遊戯王のパックを買った。そのパックがブラック・フェザー・ドラゴンが表紙を飾る「THE SHINING DARKNESS」である。そのパックで初めて出たウルトラレアがこのインフェルニティ・デス・ドラゴンである。確かこのパックがでる少し前ではアニメではクラッシュタウン編がやっており、このモンスター、そしてこいつを操る鬼柳京介が(いろんな意味で)大暴れしていた。それからしばらくしてから初めてカードショップに行った筆者はインフェルニティ・デーモンの値段に絶望したのであった...
さて、このドラゴンは通称「満足龍」と呼ばれており、多くのインフェルニティ使いのデッキに投入されている。(ちなみに遊戯王公式アプリ「ニューロン」で調べた結果、インフェルニティのカテゴリーをつけてるデッキが162件、このカードが投入されているデッキが309件だった。なんでテーマカテゴリーついてないのに入れてるデッキこんなにあるんだよ)
ただ、このカード見た目のせいかあまり人気がないらしい。そんな言うほどじゃないと思うけどなあ。
ちなみに、デュエルリンクスではこのカードに3Dモデルと召喚ムービーがある。筆者も見たが結構かっこいいと思う。
以上が筆者が紹介するお気に入りモンスターである。美少女が出てくるのを期待した読者には申し訳ない、筆者は遊戯王においてはかわいい女の子にあまり興味がないのだ。
この記事を見てくれた皆さんも今すぐマスターデュエルをダウンロードしてお気に入りのモンスターを見つけてデュエルを始めよう!!
↑この記事を書き終わった俺