限界日記

キモオタの黒歴史晒し場

【きゃべつそふと】ジュエリー・ハーツ・アカデミア体験版 感想 【しらたま先生万歳】

皆さんこんにちは、ゆきめです。

今の筆者はとあるものの影響で情緒を破壊されているので早速本題に入ります。

 

というわけで「きゃべつそふと」様から、今年の7月下旬に発売の18禁ゲーム「ジュエリー・ハーツ・アカデミア」の体験版を遊んだので感想等についてお話していきます。

 

 

 

※この先「ジュエリー・ハーツ・アカデミア」体験版フルバージョンのネタバレを含みます。

※この体験版には18禁要素のあるシーンはありませんが念のため18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

 

 

 

 

 

 

 

まさかの直撮り



 

 

 

 

 

 

きっかけ

筆者がこのゲームに出会ったきっかけは、筆者の敬愛するイラストレーターの一人、しらたま先生が原画を担当しているということで知ったのだ。しらたま先生は何年か前「ご注文はうさぎですか?」の同人誌で知ったのだが、すばらしいロリッ娘のイラストを多く書いている方だ。というか筆者がよく見るイラストレーサーさんは大体ロリ書いてる。

以前からきゃべつそふとのゲームにしらたま先生が携わっていたのは知っていたが、18禁ゲームを本格的に遊ぶようになってから初めて発売される新作なので楽しみにしていたという次第である。

 

 

 

 

どんなお話なの?

フリギア王立ジュエリー・アカデミア

そこは意志(ジェム)と呼ばれる不思議な宝石を研究する学園。主人公ソーマ・ジェイスはアカデミアに眠る『賢者の石』を探るべく、エージェントとして『クラス・ダイヤ』への潜入を試みる。しかし……彼が配属されたのは謎の新設学級『クラス・ペガサス』だった。

素性を隠す外国のスパイ・ソーマ。
剣にしか興味のない女子・ベルカ。
誰ともつるまない孤高の不良・ヴェオ。
獣人にして稀代の才媛・メア。
成績も態度も最悪の王子・マークス。
唯一まともなクラスの良心・アリアンナ。

ペガサス組に揃ったのは目的も国籍もバラバラな6人の少年少女。彼らはしばしば反発し合いながらも、やがて世界を脅かす危機に直面することになる。

『石喰い』

それは、ノヴァ大陸全土を石化せんと迫る謎の災厄。その最前線に位置した彼らは、元凶の組織《メデューサ》との闘争に巻き込まれていき……?

「いくよみんな──わたし達の全力を、思いっきりぶつけてやろう!」果たしてソーマはミッションを達成できるのか。そして、大陸を喰らう石化の脅威に打ち勝つことはできるのか。世界を羽ばたく意志と絆の冒険譚──ここに輝く。(引用元:ジュエリー・ハーツ・アカデミア 公式ホームページ)

 

もっと短くまとめると、『賢者の石といういろんな意味でヤバいものを手に入れるため、不思議な能力を持つ少年少女しか入学できない学園に生徒として潜入する主人公。そこで出会ったクラスメイト5人と共に学園に、そして世界に襲い来る厄災に立ち向かう、という話である。

 

最初は主人公がエージェントで学園ものって某かんきつ類の名前のメーカーさんの作品と同じような感じか?と思っていたが、どうやらがっつりシリアスなバトルもののようである。

 

 

それでは、エロゲにおいて重要な(主観たっぷり)ヒロインの紹介

 

アリアンナ・ハートベル

間違いなく本作のメインヒロイン。主人公が所属することになるクラス「クラス・ペガサス」の学級長の女の子。まとまりのないクラスを持ち前のポジティブさで引っ張っていこうとする良心。箱入りのお嬢様だがどんな人にも分け隔てなく接すし、壁を感じさせない。

所持する『意志』は「天翔ける希望の羽」 大空を飛びたいという希望の力。

筆者は勝手に未来龍皇って呼んでる

 

 

 

 

ベルカ・トリアーデ

主人公のクラスメイトの一人で、強い相手と闘うために学園に入学した。男どうしの喧嘩に「混ざっていいかしら?」と聞くなど闘うことに関しては引くほど貪欲である。思いがけない収入が入ったときには新しい化粧水を買うなど美容に気を遣う普通の女の子らしい部分も。

所持する『意志』は「正々堂々たる千々の羽々斬」 剣に懸けては誰にも負けないという自負の力。

 

 

 

 

メア・アシュリーペッカー

入学試験を1位の成績で通過した秀才。あらゆる学問に通じていて、非合理的な考えをする人にはかなりの毒舌。未知こそが恐怖の元凶という考えを持ち、蛇が苦手なアリアンナのために徹夜で蛇の知識を叩き込んだりした。猫耳でロリって時点でもうかわいいの確定だよね。

所持する『意志』は「恐れ知らずは叡智の姫」 何物も恐れぬ英知の力。

 

 

 

 

ルビイ

石化現象を起こす組織「メデューサ」の幹部であり、主人公の幼馴染。主人公に対しては人懐っこく接し、主人公の危機をこっそり助けるが、クラスメイトに対しては強い敵意と殺意を抱いている。

所持する『意志』は「紅く赫く嚇怒の果実」名前はHPで出ているが、体験版には未登場。

 

 

 

遊んでみてどうだった?

ここからは実際に遊んでみた感想を語っていきます。

ストーリーに関しては現状概ね満足だった。この点はまだ体験版なので何とも言えない部分が多いが、製品版も十分期待できるものだった。

 

 

体験版では公式HPのあらすじまでの内容、主人公達が世界を石化しようとする組織「メデューサ」と初めて相対するところまでなのだが、この部分は間違いなく読んだ者全てしんどくなる(悪い意味ではなく)だろう。メデューサ」は学園に石化ブレスを放つドでかい蛇龍を連れて襲撃し、学園の生徒達は各々の『意志』を用いて蛇龍に立ち向かうのだが、国をまるまる石化するような化物にかなうはずもなく。そんな中蛇龍に立ち向かった生徒を助けるためにアリアンナが飛ぶんですよ。アリアンナは主人公や先生の制止を振り切ってそのダイヤモンドの翼で蛇龍の攻撃を防ぎ、ブレスを躱しながら生徒たちを安全圏まで運ぶのだが、もうこのシーンは気が気じゃなかった。そりゃこんな序盤で死ぬなんてことないとはおもいますよ?まだえっちなこと何もやってないし。(最低すぎるメタ読み)彼女は作中でも「自分の『意志』は他の人たちに比べて特別秀でてるわけではない。もっと強い意志を持つ人はいる。」「この翼は誰かを守るためにあるんだ」とか言うんですよ。誰にも分け隔てない、裏表もないTHE・いい子みたいな子がですよ?

はあああ~~~~~~~~(クソデカ溜息)

 

こんな場面でそんなこと言うなよお~~~~

 

こうやって筆者はアリアンナに情緒を破壊されたわけである。

 

 

 

ふぅ...(すべてを吐き出した音)

 

こんだけアリアンナの事ばっかり書いてるが他のヒロインもちゃんとキャラが立ってるし、個別ルートに期待したいところである。

 

 

BGMもいいものがすごくいいものばかりであった。強いて言うならシーンと合って無くね?っていう場面がいくつかあったような気がする。

 

あとUIについてなのだが、チャプターへのジャンプ機能が無いのは少し気になった。(まぁ今までついてるゲームしか経験がないだけかもしれないが)

 

 

あと最後にどうしても見てほしいのがこのゲームのデモムービーなのだが、このデモムービー2つあり、1つ目は発表時点で出ており、雰囲気も明るいものなのだが、これが1か月前にでた2ndデモはだいぶ違う。まず曲の雰囲気が全然違うし不穏な表現がちりばめられている、体験版の終盤を思わせるものになっているのだ。こんなキラキラした表紙から繰り出されるダークな雰囲気のムービー、是非これを見てくれた方全員に見てほしい。てか曲がマジでカッコいい。マジでみんな見てくれ。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

 

 

総評すると、全体的にはかなり期待できる作品という結論になった。

7月29日発売ということであと2か月近くあるので気になった方は是非体験版を遊んでみて欲しい。

皆も純真無垢なアリアンナに触れて限界化しよう!

 

 

 

 

 

PS 発売日当日、ゼノブレイド3も発売日なんだけど俺大丈夫か?多角的に死ぬんじゃないか?